メインイラストのように枕木方向に向き合う形で配置された座席のこと。一般的には1ボックスの座席定員が4人の事が多いが、中には2人、6人といったものもある。
長距離を運行する近郊型車両や急行形・準急形に幅広く採用された旧時代の座席だが、JR東日本は好んで採用している。そのためJR他社が国鉄車両をどんどん引退させはじめて以降、同じ国とは思えないほどの座席格差が出ている。
転換式や回転式のクロスシートが主流の西日本でも、車端部分がボックスシートとなっているものがある(JR西日本221系電車、223系電車、225系電車、227系電車など)。