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223系

にひゃくにじゅうさんけい

JR西日本を代表する近郊型電車。
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概要

1994年から2008年までに927両が製造され、JR西日本の在来線用車両で最大勢力を誇る車両である。

当初は関西空港へのアクセス列車用に0番台が投入され、1995年より1000番台がJR京都線JR神戸線東海道本線山陽本線)の新快速快速電車用として投入された。1999年からは大量生産タイプの2000番台・2500番台の増備が続けられ、大阪近郊区間(アーバンネットワーク)エリアにおける主力車両となっている。

2003年には岡山駅高松駅間の瀬戸大橋線快速「マリンライナー」用として5000番台が投入され、JR四国も同型車を5000系として導入した。2008年には福知山地区向けの5500番台と、車両性能を221系相当に固定した6000番台も登場した。

座席は扉間転換クロスシート、車端部が転換クロスと同等のシートピッチを確保したボックスシートの配置が基本だが、関空アクセス向けは横2列-1列配置だったり、ローカル線向けは車端部がロングシートになっている車両があったりと、運用線区に合わせて異なる仕様となっている。

特筆事項

1000番台

1000番台は阪神・淡路大震災後の輸送力増強のため、当初の予定よりも試験期間を減らした上で前倒しして投入したため、WN継手から異音や振動が発生する、車両から発生する電気ノイズで近傍を走行する201系の保護回路を誤作動させて緊急停止させるなどの初期不良や、離線により消灯と空調の停止が頻発したため、関西では新聞記事で取り上げられるなど問題となった。(現在はいずれも対策済みであるが、離線はごく稀に発生する)

0番台・2500番台

当初は6両編成と2両編成の組み合わせだったのが、5両編成と3両編成の組み合わせを経て4両編成に統一されていったため、0番台のみの編成が9本、2500番台のみの編成が8本のほか、0番台の編成に2500番台のモハ223を組み込んだ編成が7本、2500番台の編成に0番台のサハ223を組み込んだ編成が11本存在する。

これは、4両編成に統一する際の組み換えにて、不足したモハ223の補充分と余剰のサハ223を有効活用する分の車両をそのまま補充新製したためである。

5000番台

前述の通り「マリンライナー」用として投入された車両で、5500番台が登場するまでは223系唯一の貫通型先頭車であった。また、駆動方式もJR西日本の在来線車両で唯一TD継手が使用されている。一時期2000番台の中間車を組み込んでいたが、増結されたサハ223形は全車の開閉可能な側窓が内折れ式であったため、全編成で帯幅、窓構造が揃っていなかった。なお、この期間中に5000番台先頭車の事故修理のため、2000番台の先頭車が一時的に編成に組み込まれたことがあった。

9000番台

事業用車として9000番台が1両だけ在籍している。2000番台を製造するため試作されたクモハ223-9001号車のこと。詳しくは「U@tech」の記事を参照

体質改善工事

2018年5月より、0番台の体質改善車がお目見えした。基本的な改造メニューは221系・207系と同様だが、何よりも注目を浴びたのはライトであった。
本来ステップ部にあった尾灯は埋め込まれ、ヘッドライトの上半分に323系タイプのHID式前照灯が2灯入り、下半分が新たにLED式の尾灯となったのだ。
大昔に福知山線で活躍していたクハ111-819を思わせる、実にユニークな顔となっている。

主な運用区間


かつてはJR東西線おおさか東線関西本線の尼崎-奈良間の直通快速にも使用されていた(現在は通勤型を使用)ほか、JR東海エリアの米原-大垣間にも乗り入れていた。また、6000番台のうち1本は、227系導入を控えた2013年頃に広島地区で試運転を行っていた。

関連イラスト

223系『直通快速』
たまにはラクガキも。



関連タグ

新快速 快速 関空快速 紀州路快速 丹波路快速 JR西日本
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