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概要編集

山陽電気鉄道が保有する通勤形車両。2016年(平成28年)より運行開始。


3000系列のうち、リニューアル・延命工事を行わなかった編成の老朽代替用として製造・増備が続けられている。このため、優等列車用の5000系・5030系とは異なり最初から普通列車運用主体の3・4両編成で構成されている。

WN駆動で、歯数比は5.47を採用している。この歯数比は3000系での初採用以来、2300系、5000系、5030系でも採用され続けており、山陽の標準となっている。ちなみに近鉄2000系2680系も5.47だが、3000系同様MB-3020主電動機とセットで採用した事によるもの。

  • 「S特急」運用には4両編成も使われるため、本系列もS特急運用に入る。
  • 5000系・5030系のリニューアル工事に伴う6両編成不足のため、3+3の6両編成による阪神電車へ直通する「直通特急」の運用にも用いられる。この場合は貫通幌枠とジャンパ栓を装備できるMc2車とMc3車が連結する。

編成表編集

  • パンタグラフはT6300形に2基搭載。
  • CP=コンプレッサー、Bt=蓄電池、SIV=補助電源装置

3両編成(Mc6100形に貫通幌枠)編集

←大阪梅田6000(Mc1)6300(T1)6100(Mc2)山陽姫路→
機器構成CP,BtSIVCP,Bt
6000F600063006100
6002F600263026102
6004F600463046104
6006F600663066106
6008F600863086108
6016F601663166116

3両編成(Mc6000形に貫通幌枠)編集

←大阪梅田6000(Mc3)6300(T1)6100(Mc4)山陽姫路→
機器構成CP,BtSIVCP,Bt
6001F600163016101
6003F600363036103
6005F600563056105
6007F600763076107
6009F600963096109
6015F601563156115

3両編成(単独運用限定)編集

←大阪梅田6000(Mc1)6300(T1)6100(Mc4)山陽姫路→
機器構成CP,BtSIVCP,Bt
6017F601763176117

4両編成編集

←神戸三宮6000(Mc1)6300(T1)6500(T2)6100(Mc4)山陽姫路→
機器構成CP,BtSIVCP,Bt
6010F6010631065106110
6011F6011631165116111
6012F6012631265126112
6013F6013631365136113
6014F6014631465146114

関連項目編集

山陽電気鉄道 山陽電気鉄道本線 網干線 6000系 3000系 山陽5000系5000系

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