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近鉄2013系「つどい」編集

第1期ラッピング編集

2013年の伊勢神宮の式年神宮にあわせて、伊勢志摩地域を周遊することを目的に、観光列車として運行を開始した。「明るく楽しい雰囲気の列車」「伊勢志摩地域の見所をご紹介する列車」を開発コンセプトにしている。


土・休日のみの運行で、伊勢市駅賢島駅間を1日2往復していた。それ以外の日は団体専用車として活躍。乗車の際、観光列車料金として片道大人300円、子供150円が必要だった。


停車駅:伊勢市-宇治山田-五十鈴川-鳥羽-鵜方-賢島


2017年8月27日、初代ラッピングデザインでの通常運転を終了。その後、時折団体列車として使用されたが、2018年6月上旬に五位堂研修車庫に入場し、第1期は終了した。


第2期ラッピング編集

足湯列車編集

2018年6月13日にリニューアルすることが発表され、三重県菰野町と連携して「足湯列車」として同年7月14日より運行を開始した。


キャンペーンの一環として、7月14日から9月2日まではリアル謎解きゲーム「湯の山秘密鉄道と伝説の折鶴」を車内で楽しめる観光列車として土・休日を中心に運行する。「足湯列車」としての運行は10月6日からで、いずれも近鉄名古屋駅湯の山温泉駅の間を1日1往復している。


観光列車料金は片道大人500円、子供250円に変更された。またリニューアルに際し、中間車のモ2013号車には湯の山温泉の源泉を使った足湯が追加されており、「足湯利用券」(1人100円)をカウンターにて別途購入することで利用できる。


停車駅:近鉄名古屋-近鉄四日市-湯の山温泉


海女さん列車編集

2022年8月下旬から9月下旬にかけて土休日ダイヤに「海女さん列車」として伊勢志摩方面での運行が再開

観光列車料金は乗車区間に関係なく片道大人510円・子供260円に値上げされた。停車駅は第1期と同じ。

伊勢市行が伊勢市駅で全ての客を降ろした後、回送折返しは直近の明星駅引上線ではなく松阪駅に。賢島行2列車は松阪からの回送も含めてしまかぜとの雁行ダイヤが組まれた。


サイクルトレイン—KettA—編集

2023年3月から、土休日ダイヤ中心に不定期運行。近鉄名古屋〜賢島間を1往復する。

2号車に取り外し可能なサイクルスタンドを設置しており、サイクルトレイン利用券(片道大人1000円、子供500円)の購入により乗車可能。


第3期ラッピング編集

現行のラッピングデザインは第3期で、2024年2月から団体列車として使用。


余談編集

車両は3両の通勤形電車、2000系からの改造で、形式が「2013系」となっているが、決して登場年の形式からとったわけではなく、2000系のうち唯一トイレが付いていた2107-2013-2014の編成を改造種車としたためで、ただの偶然。


関連項目編集

近畿日本鉄道 近鉄

近鉄志摩線 近鉄鳥羽線 近鉄山田線 近鉄名古屋線 近鉄湯の山線

あおぞら かぎろひ

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