曖昧さ回避
漢字の1つ。人名・キャラクター名としても用いられ、pixivでは
…の例がある。
近畿日本鉄道20000系「楽」
楽(らく)は、近畿日本鉄道20000系の車両愛称。近鉄の団体専用車として1990年に4両編成1本がデビューした。両先頭車は2階建て車両であるため、側面に「ビスタカー」の表記があり、本系列も「ビスタカー」の一員として扱われている。
座席は転換クロスシート。「回転リクライニング」ではなく「転換クロス」座席であるため、現在使用中の特急形車両より格が落ちる形に。先頭車から前面展望が可能で、中間車はハイデッカー構造になっている。
2020年、製造から30年をめどにリニューアル工事が行われた。
車体塗装は漆をモチーフにした「漆メタリック」の色調に変更され、以前車体に書かれていた書家榊莫山の「楽」のロゴは消滅。車内についても、2階建て車両の1階は靴が脱げるフリースペース、先頭部の展望席も従来の座席を撤去のうえでフリースペースに変更されたため、編成定員は260名から164名に減らされた。
鉄道車両では珍しかったリトラクタブル式の前照灯も廃止され、以前の標識灯の位置にLED式の前照灯が、車体下部に標識灯がそれぞれ搭載(移設)されている。