2022年7月28日付けでプライバシーポリシーを改定しました

詳細

ピクシブ百科事典

小田急3100形

おだきゅうさんぜんひゃくがた

かつて小田急電鉄が運用してきた特急形車両「ロマンスカー」の1形式。
目次[非表示]

概要

小田急3000形(初代)に次ぐロマンスカー。車両愛称はNSE(=New Super Express)。輸送力増強のために1963年に登場し、本形式の投入で(以前から小田急線内で運行されていた)準特急が廃止されている。11両連接車を7編成新造。

第7回(1964年)ブルーリボン賞受賞。
展望席が小田急で初めて採用され、名古屋鉄道パノラマカーに続く展望車両となった。なお、小田急の歴代特急形車両は日本車輌で製造され、大規模改修される際は今でも愛知県豊川の工場に入ることがあり、また豊川からは飯田線を通してJRで甲種輸送するので、豊橋付近では飯田線と線路を共有する名鉄線のパノラマカーと同じ線路上を走る事となっている(ただし、小田急車両は自走しない)。

改造

1977年からその翌年までに冷房能力向上のための冷房装置の増設を、1984年から1988年までにリニューアル工事を実施。

引退

30000形EXE」投入開始に伴い1996年から廃車が始まり、1999年に定期運用離脱した。
第4編成(3161編成)は小田急の開業70周年記念のため、イベント車両「ゆめ70」として1997年に改装。この編成が3100形として最後まで残り、2000年に引退して形式消滅となった。

  • 現在は第5編成の3181号車が小田急小田原線開成駅前に保存。
  • 第7編成(3221編成)は6両編成に短縮された状態で喜多見検車区に保存されていたが、海老名駅隣接の鉄道博物館「ロマンスカーミュージアム」開設に際し、3両を残して残り8両の中間車を解体された。また、新宿方先頭車は、デビュー当時の姿に復元。

余談


関連項目

小田急電鉄 特急 ロマンスカー 展望車 連接車 3100形

小田急3000形 小田急7000形 小田急10000形 20000形 30000形 50000形 60000形 70000形

関連記事

親記事

ロマンスカー ろまんすかー

子記事

  • NSE えぬえすいー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 408

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました