データ
概要
秩父鉄道が運行している急行列車。
乗車時には追加料金(急行料金)として大人210円・子供110円が必要(急行券として販売)。野上駅〜長瀞駅間もしくは秩父駅〜御花畑駅〜影森駅間を利用する場合のみ、追加料金が不要になる特例が設定されている。
運行本数は平日・土休日共に2往復。平日ダイヤでは朝・夜時間帯にて速達輸送を行い、土休日ダイヤでは夜の列車を夕方に振り替えることで秩父の観光需要にも対応している。
急行列車であるが、座席は実質ボックスシート。現行の6000系では西武10000系で使用していた座席を活用しているが、わずかしかリクライニングしない。
また、観光シーズンやイベント開催時には、正月三が日の「開運」号や3月下旬から4月上旬までの「さくら」号などのように「秩父路」の愛称を変更して運行する場合がある。また、「開運」号(正月三が日に運行)、「ロウバイ」号(1月中旬から2月中旬までに運行)、「芝桜」号(4月下旬から5月上旬までに運行)として運行される場合、駅窓口販売分の急行券はイラスト入りのものが発行される。
停車駅
(羽生駅-行田市駅-)熊谷駅-武川駅-ふかや花園駅-寄居駅-野上駅-長瀞駅-皆野駅-秩父駅-御花畑駅-影森駅(-三峰口駅)
※羽生駅〜熊谷駅間は2021年3月のダイヤ改正で、影森駅〜三峰口駅間は2022年10月のダイヤ改正で設定がなくなったが2023年3月のダイヤ改正で土休日の下りのみ全線通し運用が復活した。土休日の上りは影森駅→羽生駅間の運用となるほか、平日は引き続き熊谷駅~影森駅間の運行となる。
※「さくら」号(3月下旬から4月上旬までに運行)と「そばまつり」号(11月の「ちちぶ荒川新そばまつり」開催日に運行)は武州中川駅に臨時停車する。