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ナズェミテルンディス!!は、物陰からこちらを見ているだけの誰かに対しての呼びかけであり、日本語で「なぜ見てるんです!」を意味するオンドゥル語

概要

仮面ライダー剣』の第1話終盤で、主人公・仮面ライダーブレイドこと剣崎一真が言った台詞の一つ。

剣崎たちの拠点となるBOARDの研究所を壊滅させたローカストアンデッドと彼が交戦し、味方が苦戦しているというのに手を貸そうともせず物陰からじっとこちらを見つめている仮面ライダーギャレンこと橘朔也に言い放った。

この事より、主に物陰から、無言で何かを見つめているだけで何もしようとしない人物の姿が描かれたイラストに、しばしばこのタグが付けられる。

また、「こっちみんな」の亜種としても利用されている。

で? なぜ見てたの?

劇中では結局説明されていないため詳細は不明。その後の展開においても橘はあの場の行動を振り返ることは無く、剣崎も第3話で橘と再会したときにこのことを問い質そうとはしなかったので視聴者は分からずじまいである。

本編ストーリー序盤の行き当りばったり具合を象徴するシーンと言えよう。

一応、ファンの中には「加勢しようか迷っていたが剣崎なら大丈夫と判断したから」「組織に対する不信感から剣崎の行動を見極めようとしていたから」「恐怖で戦意喪失したから」などの考察で辻褄合わせを試みる者もいる模様。

ちなみに第20話ではレンゲルバックルに魅入られた睦月を監視を行なっていたが、どう見ても構図が上城家をじっと見ている不審者にしか見えない。

ナズェミテルンディス!! 2019

平成仮面ライダー20作記念作品『仮面ライダージオウ』の第29話。

ブレイド編の前半パートでもあるこの話にて、ナズェミテルンディス!!案件が発生した。

そのシーンが、白ウォズがノートに「黒ウォズ、仮面ライダーディエンドと再び戦った」と書き込んだ事で再び対峙することとなった海東大樹とウォズ。フューチャーリングシノビとなったウォズはその機動力でディエンドを抑え込み、そこへ駆けつけていたゲイツにライドウォッチを取り返すように進言するが、なぜか彼はその場に黙って立ったまま何もしない。そしてその隙に拘束から抜け出したディエンドは仮面ライダーアクセル・仮面ライダーバースを召喚し、3人がかりでフューチャーリングシノビを圧倒し、ついにウォズはディエンドのファイナルアタックライドの直撃を受けてしまう……という展開。

ただし、こちらは黒ウォズサイドもなぜゲイツが見ているだけなのかきちんと理解したうえでの行動であった(というより、黒ウォズが考えた作戦とその意図にゲイツが気付いていた)。

ちなみに同回ではウォズがかつてゲイツたちをルラギッタことが判明している。

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