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脹相(呪術廻戦)の編集履歴

2020-08-18 08:57:41 バージョン

脹相(呪術廻戦)

ちょうそう

脹相とは、『呪術廻戦』の登場キャラクターである。

呪霊側(アイツら)につくぞ


※この項目は単行本未収録のネタバレ情報を含む場合があります。

概要

呪術廻戦』の登場キャラクター。

史上最悪の呪術師であり、御三家の汚点・加茂憲倫が妊婦への実験によって生み出した特級呪物・呪胎九相図の一番が受肉し生まれた姿。

同時期に受肉した弟に二番の壊相と三番の血塗がいる。未受肉を併せると九番まであり、彼らを「弟たち」と呼ぶ。兄弟の絆は強く、常に弟達に対して他の兄弟のために生きることを徹底させている。

また、弟たちは独自の能力でつながっているのか、彼らの死亡時にはそのことを察して、密かに怒りを燃やした。


夏油傑真人らの作戦によって呪術高専東京校の保管庫から持ち出され、受肉後は彼らの「人間を滅ぼし、呪霊が取って変わる世界を創造する」という目的に協力する。

八十八橋で壊相と血塗が虎杖悠仁釘崎野薔薇によって祓われてからは、二人の仇を打つことと、四番以降の弟達を呪術高専の保管庫から連れ出すことを目的として動いている。


人物

詳細は省くが、一言で言えば呪霊と人間のハーフ。

茫洋とした態度と、無気力そうな外見をしており、どことなく浮世離れした雰囲気を醸している青年。

一方で、その外見とは裏腹に、兄弟愛が強く、呪霊たちが信用できないという事を知りながらも、兄弟で暮らすために、彼らの側に着くことを決める。

「壊相は血塗のために 血塗は俺のために 俺は壊相のために生きる 俺たちは三人で一つだ」と兄弟同士で支えあうことを信条としており、それ故に弟をバカにされたときには激しい怒りを見せる。


誕生自体は百年以上前になるが、実際に人と同じように肉体を得たのは作品内の時間でつい数か月前になる。

下記の項目にあるように、戦闘では主に癖が少なくどんな状況にも対応することができる「赤血操術」を使う。

戦闘では汎用性の高い能力に加えて、怒りに駆られても的確に対処する状況判断能力から、かなり強力な戦士となるが、反面、肉体を得たのがごく最近であり、戦闘を含めたあらゆる物事の経験が少ない為、敵の挑発に乗りやすく、罠や策に嵌まりやすいという精神的な弱点となっている。


それでも尚、咄嗟の機転で状況を逆転できる辺り、戦いにおける天性の才能がある。


活躍

初登場時は、漏瑚や真人らと一緒に人生ゲームに興じている場面であり、弟たちの死を察知して人生ゲームの駒を思わず破壊した。

その後、しばらくは活躍の機会がなかったが、渋谷事変において五条悟が封印され、術士と呪霊の全面衝突が行われた際に虎杖と邂逅し、激闘を繰り広げる。


メカ丸からのサポートを受ける虎杖を相手に、終始優勢に先頭を進め、ついにはあと一歩で虎杖を殺せるところまで追いつめるが、そこで虎杖を相手に「存在しない記憶」が頭に流れ、虎杖が自分の弟であるかのような記憶を見せつけられたことで混乱し、その場を立ち去ってしまう。


能力

御三家のひとつ・加茂家相伝の赤血操術を操る。各術式の発動には血液が必要なため、自身もしくは周囲の人間を犠牲に調達している。


  • 苅祓 (かりばらい)

血液を手裏剣状に投げつける。加茂憲紀も同様の技を使うが、更に威力が増している。


  • 百斂 超新星 (びゃくれん ちょうしんせい)

両手を合わせて複数の血液を浮遊させ、一斉にはなって攻撃する高威力の技。


  • 百歛 穿血 (びゃくれん せんけつ)

血液を両手で挟み、圧縮して矢のようにして飛ばす。こちらも加茂憲紀より威力が増強している。


関連タグ

呪術廻戦 九相図  脹相

夏油傑 真人 漏瑚 花御

加茂憲紀 加茂憲倫 壊相 血塗

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