概要
「月は出ているか?」
「は?」
「月は出ているかと聞いている!」
TVアニメ「機動新世紀ガンダムX」では、各回のキャラクターの印象的なセリフが、サブタイトルとして使われている。
「月は出ているか?」は、第1話においてジャミル・ニートが、ガンダムXの「サテライトキャノン」の使用(当時はすでに中継衛星が存在しないため、月が出ている時だけ使用可能になる)を恐れて発したセリフである。
もっとも、その時ガンダムXに乗っていたガロードはサテライトキャノンの存在すら知らなかったわけだが。
よって、サテライトキャノン絡みのイラストに、このタグが付けられるケースが多い。
ただ、ガンダムXの作品全体を象徴するようなセリフでもあるため、ガンダムXを想起させるイラストにも付けられているようである。
最終話サブタイトル『月はいつもそこにある』と対にもなる。
色々とインパクトの強かった前作の次回作として、それに負けないインパクトを持った初お披露目時の次回予告での印象が強かったらしく、本作を象徴する台詞的に扱われている。