Ready to Lead,
いわゆる特殊部隊のひとつであり、アメリカ海軍・沿岸警備隊から志願者を募っている。
ネイビーとか、名前にSEA(海)が入っているからといって水上だけで活動していると思ってはいけない。
海や河川はもちろん、ジャングルから都市までどこでも作戦を遂行できる(モチロン軍艦もね)戦闘のプロである。
名称はSEA(海)、AIR(空)、LAND(陸)の頭文字からとられ、アザラシ(Seal)もかけている。
10のチームが存在し、それぞれ担当地域が違う。
現在チーム6がDEVGRUという独立した部隊になっているが・・・この部隊の存在を米政府は否定している。
海軍繋がりで似たような感じだからなのか、ミリタリー初心者に合衆国海兵隊と間違えられることがある。
基礎水中爆破訓練
訓練の名称。略称バッズ(BUD/S)。
名前からすると「水中に潜ってなんか戦艦を模したもん爆発させりゃいいんですね!」と思いがちだが、ここで爆破されるのは訓練生の心身である。
この世の特殊部隊の訓練の中で一番過酷とも呼ばれ、志願者の三割以上はすぐ落ちる。
その過酷さ、SATの訓練がゲームに思えるほど(らしい)。
だからSEALsさん強いのね…
それを難なく倒した人たちはいったいなんなんだ。
★シールズ誕生編★
・・・その起源は第二次世界大戦にさかのぼる
機雷の設置・除去や敵の戦艦に破壊工作を行う水中破壊工作部隊UDT(ユーディット)・・・
そして時は1962年1月・・・
数々の作戦を遂行し朝鮮戦争でも活躍した彼らが中心となってベトナム戦争中、ゲリラ戦法を駆使して米軍に多大な犠牲を出したベトコン掃討を目的として特殊部隊NAVY SEAlsが結成された
このベトナム戦争ではメコンデルタに潜入したり、数々の極秘作戦を成功させちゃったりしたSEALsだが、それはまた別の話・・・
ベトナム戦争では味方の被害1人に対し敵への損害200人の割合というもはや伝説的な記録を打ち立てており、現在でもその記録は破られていない。
なお、アメリカのディスカバリーチャンネルで放送されたミリタリー大百科の米海軍特殊部隊特集の中で紹介された。
余談ながら、1983年のグレナダ侵攻では夜間装備を持たぬまま荒れ狂う海に降下することになったチーム6の隊員が4名溺死している。
イーグルクロー作戦同様に各軍の縄張り争いと相互連絡の不備によりこのような事態が引き起こされている。
あの最悪のテロリストと呼ばれた男を殺害した部隊こそこのSEALs(チーム6と思われる)である。という報道がされている。信じるかどうかh(ry
映画プレデターでM134をぶっ放していた元プロレスラーのジェシー・ベンチュラはかつて所属しており、ベトナム戦争時に実際に最前線で活動していた。
宇宙飛行士のウィリアム・シェパードもかつて所属しており、その経験はチャレンジャーの引揚げ作業の際に活かされることとなった。
各チームと担当地域
チーム1:極東アジアを除くアジア太平洋全域
チーム2:ヨーロッパ、地中海
チーム3:中東地域
チーム4:アメリカ本土
チーム5:極東アジア
チーム6:戦術・技術の試験・評価・開発(現在は欠番)
チーム7:アメリカ西海岸
チーム8:アフリカ、地中海
チーム10:アメリカ東海岸
他にSDV(小型潜航艇)での輸送を担当する輸送チームが二つある。
架空の部隊
チーム9:ヨルムンガンドに登場する欠番の9を有する夜戦専門の極秘部隊