概要
ヨルムンガンドに登場するNavySEALsの架空の部隊。「ナイツ」とも略される。
存在しないはずの欠番である「Team9」であり、極秘の精鋭中の精鋭部隊である。
劇中においては海軍中佐であるトリー・プレイム指揮下の元、キューバの米軍租借地にてココ私兵と戦うも、空の目であるプレデターを破壊され、GPS位置情報を改ざんをされ、キューバ軍基地に侵入しかけたため、揉め事を避けるために撤退した。
部隊内でも手練れであるレームやヨナしか最初は気配に気づかず、作中屈指の実力を持つレームに「今まで見た中で最強なのは間違いない」とまで言わしめている。(アニメ版ではカット)
その後、ルツの狙撃で一名のナイトビジョンが破損したものの、一切動じてはおらず戦闘後に直接的な負傷者を一人も出していない。
一方、ココ一味はルツがいつもの如く尻を負傷したため、勝負に勝って試合に負けたといえるだろう。
部隊章にも書かれている「NIGHT TIME IS THE RIGHT TIME」の通り、夜戦のエキスパートである。
使用銃器は原作の公開時には最先端の銃であったFN SCAR-Lでアールvsヘックスと同じく当時の最先端銃器であったMASADAvsSCARの構図となっていた。
使用するナイトビジョンはAN/PVS-15。
装備品も当時最新鋭の物となり、特徴的な形状であるCRYE社のAirFrame Helmet、プレートキャリアはMayflower社製のロープロファイルアサルトアーマーキャリア、コンバットシャツとパンツはCrye製のAOR2迷彩の物を着用している。
余談
原作版だと射撃シーンは単発で描写されている(原作漫画ではパスッパスッとサプレッサー装着時の単発の効果音が鳴っていた)が、アニメ版では原作の銃撃シーンで複数のマズルフラッシュが映っていたのをアニメーターが勘違いしたのか、はたまたアニメ的な演出を重視したのか隠密行動が専門の特殊部隊にもかかわらず走りまくりながら銃を乱射するという珍妙な描写になってしまっている。また、アニメ版でもSCARにサプレッサーは装着されているが、汎用のフルオート射撃の効果音が使われており、銃声がそれらしいものになっていない。
ナイト・ナインの部隊章はヨルムンガンドの作者である高橋慶太郎氏によってベルクロワッペンとして同人グッズとして商品化されている。
グルーヴィガレージよりアニメPOの版権でカンバッジとステッカーが商品化されている。