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概要

CV:冬馬由美

チェキータとは、『ヨルムンガンド』のキャラクター。

HCLI社の人間で、キャスパー・ヘクマティアル部下であり、その実行部隊の一人。同僚にエドガー、アラン、ポーの3人組がいる。

作中には規格外のバケモノが数多登場するが、その中でも最強の一角と見なされるほどの高い戦闘能力、経験を誇る。

SR班の黒坂が交渉の席でキャスパーを強襲した時には、超人的な速度で反応、靴でベルトに仕込んでいたペラペラに薄い日本刀を防いで返り討ちにした。更には重武装したSR班相手にナイフ一本で圧倒している。

使用銃器はP90MP5P226

レームは元だが、くっついたり別れたりを繰り返している。レームによると「口の悪い女」。

年齢自体も近いと思われるが、その割には非常に若々しい容姿をしている。

かつてはレームと共に、キャスパーやココの父にしてHCLI社総帥、フロイド・ヘクマティアルの護衛についていた。フロイドについては「その人となりを理解することはできなかった」と独白しており、その後ココの護衛になった後にキャスパーの護衛につく事となる。

またレームが元デルタフォースと判明しているのに対して彼女の過去の経歴は完全に不明。

彼女の右手にはキリスト教の聖ペトロの十字タトゥーが彫られている。

名前の「チェキータ」はスペイン語で「小さな娘」を意味する単語であるが、体格の大きい彼女からすると矛盾しているネーミングであり、偽名や暗号名である可能性が高い。

ヨナの事をとても気に入っており、「ミーシャ」(子熊)と呼んでいる。

ヨナがトイレでキャスパーをフォールディングナイフで刺そうとした時には、瞬時にそれを防いでキャスパーを守り、ヨナの技術を褒めた上で、使ったナイフをおもちゃと言いこれでは人を殺せなく自分の指が飛ぶだけと良い、「ヒルトの高いフルタングのナイフを使いなさい」ナイフに関するアドバイスをしている。これには流石のキャスパーも「説教かアドバイスのどっちかにしてください」と言っている。

ちなみにチェキータ自身は戦闘用ナイフではなくオンタリオ社製のダイバーナイフを用いている。

ココから離反したヨナとは2年間をキャスパーの下で過ごすが、最終的にヨナがココの許に戻った時には思いっきり不満をあらわにしていた。キャスパー曰く「ペットに逃げられた子供のよう」。

人種についても明かされていないが、肌が色白なことやヨナにたいして「ミーシャ」と名付けていることからおそらくスラヴ系と思われる。

同作者の『デストロ016』にて時系列的にヨナが離脱した直後でキャスパーと共に再登場しており、ペットロス状態だったために当時女子高生だった沙紀のことを「かわいい」と気に入り、HCLIに勧誘している。

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