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HCLI

えいちあんどしーろじてぃくすいんこーぽれーてっど

「HCLI」とは漫画「ヨルムンガンド」に登場する架空の企業。
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概要編集

「海運の商人」とも呼ばれるフロイド・ヘクマティアルに経営されている国際的武器運搬をメインとした多国籍企業。

アメリカに本社があり、ココとキャスパー、それらの私兵を除いた他の役員は電話のみの登場である。


企業を率いているフロイドは劇中では後ろ姿しか登場しておらず、キャラクターの台詞から彼の動向が僅かにうかがえる程度で数年ボディガードをしていたチェキータですら人となりを理解することはできなかった様子。

一応、外面の為に慈善事業を行っていたり、流通経路の都合で全世界のどこでも監視可能であること以外は主人公らが所属する組織でありながら劇中では一切中身が描写されていない


アニメ版の挿入歌として使用された『Time To Attack』によれば少なくともアメリカ海軍よりも多くの銃器を保有していることが示唆されている。


ココの率いる部隊は彼女の私兵であり、表向きはレームを社長としたPMCとなっている。


少年兵であるヨナを兵士として雇用していたり、銃規制が厳しい日本に銃器を平然と持ち込む、キューバ米軍基地に侵入したり、情報操作も行える等、武器商人という作品の題材であるため致し方ないことではあるが、違法行為を平然と行っておりはっきり言って実態は腹黒企業のソレである。


ヨルムンガンドの作者である高橋慶太郎氏によってHCLIのベルクロパッチが商品化されているが、そもそも存在が違法ともいえる私兵と大企業が結び付くと大変であるためか劇中に登場するキャラはそれらを貼っているわけではない。

ただし、サンデーGXの特設サイトであるKoko's Military Martに描き下ろされたココとバルメのイラストではこれらのパッチが貼られている。

使用装備編集

ココの私兵は物語前半ではライフル類はAUGM249G36、ピストルはベレッタ92FグロックUSP、狙撃銃はR93M700といった西側の軍用銃が基本でヨナレームウゴは私物を使用していた為に非常にバラつきのある装備だったが、物語の後半になると連載当時最新鋭の銃だったMASADASP2022に統一された。

描きおろしイラストではココがP226、バルメがSEALs風のカスタムを施したMk18 Mod0を持っている。


装備品に関しては私服の上からLBT-1961チェストリグで統一されており、防弾装備の類は基本使用していないが、上記の特設サイトの描きおろしイラストではココがLBT-6094プレートキャリアを着用しており、3CのデザートBDUを着用している。


キャスパー私兵は銃器はP90P226、装備品も黒のBDUにFlyye社製のMBSSプレートキャリアとP90用のマグポーチ3本で統一されている。

関連タグ編集

ヨルムンガンド(漫画) 武器商人 腹黒企業

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