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KP61の編集履歴

2020-09-18 17:45:00 バージョン

KP61

けーぴーろくいち

トヨタ・スターレットの二代目モデルの形式。

概要

トヨタスターレットの二代目モデルの形式。

1978年から1984年まで生産された。

マニアからは「KP」と略称される事が多い。


先代モデルがパブリカの派生車種として「パブリカスターレット」と名乗っていたのに対し、本モデルからは独立した車種としてパブリカの名が外れた。

車体形状がクーペからハッチバックになった他、エンジンの排気量を1300ccに上げた。

この排気量はスターレットが廃止されるまで後継モデルに受け継がれた。


当時は大衆車のFF化の過渡期であったが、本車は先代同様にFRでデビューした。

また、足回りもこのクラスでは高水準であった事から、スポーツイメージの確立に成功。

TRDからアフターパーツが多数用意され、あらゆるモータースポーツで活躍した。


年式によって前期型・中期型・後期型の3パターンに分けられ、その度にデザインが大きく変化している。

特に前期型と後期型はフロント・リア共にデザインがまるで別物で、素人目にも判別は容易である。

また、後期型ではインジェクション仕様のエンジンが追加されたが、吹け上がりが従来のキャブレター仕様より悪い事から好まれなかった。


後継のEP71型からはFFになった為、最後のFRスターレットとなった。


余談

レーサー土屋圭市が、デビュー前の走り屋時代に愛用していた。

土屋曰く、「碓氷峠ではAE86がデビューするまではKP61が王者だった」との事。


関連項目

トヨタ スターレット 旧車

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