概要
1984年10月に発売。
駆動方式を先代モデル・KP61型のFRから、歴代初となるFFに転換。搭載されるエンジンも2代目パブリカから引き継がれ続けていたOHVから5代目カローラに採用されていた直4・1.3リッターOHCの2E型(EFIとキャブレターの2タイプ)に変更された。
KP61譲りの軽快な走行性能から「かっとび」「韋駄天」のニックネームでも親しまれた。
1986年1月に、最高出力110馬力を発生する2E-TE型を搭載したターボ搭載車を追加。外装も専用のエアロパーツを装備している。その後も1987年1月に1.5リッターOHCの1N型を搭載したディーゼル車、1988年4月にはキャンバストップ仕様車も追加された。なお、先代・KP61に続いてライトバンも設定されているが、3ドアハッチバックのリアシートを荷室拡張のために簡易にしたものであった。
1989年12月に、次世代モデルとなるEP82型にモデルチェンジされた。