楽曲情報
作詞 | BNSI(青木朋子)、松井洋平 |
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作曲 | 伊藤賢 |
編曲 | 伊藤賢 |
BPM | |
歌唱アイドル | 夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-(天空橋朋花×所恵美×二階堂千鶴×百瀬莉緒) |
概要
2018年2月28日発売の「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 05 夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-」に収録されている。
本楽曲の特徴として、イベント内で行われた演劇をベースに作られているため台詞パートが多数存在する事。ストーリー性を持ったミュージカルのような楽曲である。
2018年1月27日から、CDの発売に先駆け本楽曲のみ配信での販売を開始した。また、一部サイトではハイレゾ音源の販売もされている。
シアターデイズ
イベント「プラチナスターツアー ~昏き星、遠い月~」にて登場。タイプはフェアリー。
この楽曲は衣装を「シャイニートリニティ」にすると左2人が黒、右2人が白にカラーチェンジする。
MV時間は2分50秒と長め。スペシャルアピール時間はかなり短い。
ノーツも急なスピードアップの多発やミリシタ初のクロススライドなど難易度は高い。
間奏中には人間(千鶴のポジション)がヴァンパイア(恵美のポジション)を切り付ける振り付けを行う。間奏以降は4人の足元に血痕が残る演出がされる。
カメラワークも舞台演劇としての臨場感・没入感を演出するためか、最後の歓声以外は客席を写さないようになっている。
オリメン配置
恵美 | 朋花 | 千鶴 | 莉緒 | 自由 |
難易度
2M | 2M+ | 4M | 6M | MM |
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4 | 10 | 7 | 11 | 17 |
劇中劇
イベントのコミュで大体見られるがフルバージョンはCDのボイスドラマで聴ける。ゲーム内では描かれなかったそれぞれの結末まで描かれる。
ちょっぴり変わったボーイミーツガールなストーリー。
ストーリー
荒んだ都で出会った、孤児のエドガーと美少女のクリスティーナ(以下クリス)。二人は友だちになり秘密を共有する程の仲に。一方、辺境伯の屋敷では、辺境伯婦人エレオノーラがヴァンパイアハンターのアレクサンドラにヴァンパイア討伐を命じる。妹のノエルがヴァンパイアになったアレクサンドラは反発するが、エレオノーラの持つ香によりノエルの変化が抑えられているため、承諾するしかなかった。
平穏な日々を過ごすエドガーとクリス。エドガーはいつかこの街を出て、平和な「約束の地」へ一緒に行きたいと言うが、クリスは自分には罪があるから行けないと答える。その後、悪漢に襲われたエドガーは命の危機に瀕するが、クリスにヴァンパイアにされたことで一命を取り留める。つまり、クリスの罪とはヴァンパイアであることだった。
ヴァンパイアの宿命に抗いニワトリの血で乾きを癒やす二人だったが、アレクサンドラに見つかってしまう。人を襲わない事を約束し、アレクサンドラに秘密を告げるクリス。
真相を知ったアレクサンドラは、エレオノーラの邸宅へと取って返す。実は辺境伯婦人はヴァンパイアであり、彼女こそ妹をヴァンパイアにした張本人であった。
自分が消えれば妹は暴走すると脅す悪女エレオノーラであったが、ヴァンパイアハンターの剣の前にチリとなる。何があってもノエルを変えさせないと誓うアレクサンドラであった。
他方、エドガーとクリスティーナは約束の地を探す旅に出る。ずっと一人ぼっちだったクリスティーナには、今、エドガーがいる。
登場人物
エドガー 役:所恵美
荒んだ都に住む孤児。少年の姿をしているがそれは身を守るためであり実は女の子。
母親を物取りに襲われたため人から物を奪うのを嫌う。
クリスティーナ 役:天空橋朋花
何十年も生きるヴァンパイア。美少女の姿をしているが実は男の子。荒んだ町で気にかけてくれたエドガーと友達になる。
クリスの正体についてはゲームのコミュで触れられているのみで、ドラマCDでは出てこない。
アレクサンドラ 役:二階堂千鶴
ヴァンパイアハンターの青年。妹・ノエルがヴァンパイアになってしまい、彼女を眠らせる香を持つエレオノーラの家に暮らしている。
悪女エレオノーラ 役:百瀬莉緒
辺境伯婦人。その正体はヴァンパイアであり、アレクサンドラの家を襲い、家族を殺し妹をヴァンパイアにした張本人。最後はアレクサンドラの剣の前に塵と化した。
家族を殺され、その復讐のためにヴァンパイアになったという過去を持つ。彼女に力を授けたヴァンパイアは男性であった。
ノエル 役:水瀬伊織
アレクサンドラの妹。強大な力を秘めており、それを狙ったエレオノーラによってヴァンパイアにされる。普段は香で眠らされている。エレオノーラ亡き後は…
ルカ 役:永吉昴
街のチンピラ。エドガーを刺した後はクリスに殺される。
コミュのリハーサルではプロデューサーも一緒に死体の役をする。
余談・小ネタ
- サビ前のエドガーの台詞「どうして、オレたちを殺そうとするんだ!?」という部分に謎の汎用性があり、担当のSSRガシャや上位イベが発表された際など、大抵この台詞をピックアップされたアイドルに言わせるスクリーンショットが公式Twitterへのリプライに付けられることも多い。
- 同じくエドガーの台詞「ヴァンパイアだって、幸せになっていいはずだ!」にて、野球禁止に反発する昴の台詞コラがある(劇場の貼り紙に「ここで野球をしてはいけません」とある事が発端)。
- 山崎はるか(春日未来役)の発言でCDの収録尺の都合でドラマパートを元台本から一部カットしていることが明かされた。(THE IDOLM@STER MUSIC ON THE RADIO #103内での発言)
関連タグ
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