ドスマッカォ

どすまっかぉ

ドスマッカォとは、モンスターハンタークロスにて初登場するモンスターの一種（メイン画像一番手前）。発音に困る新種のドス鳥竜。

概要

主に古代林に生息している。

ランポスやジャギィなどと同じく社会性を持つモンスターで、同族のマッカォがより成長し、リーダー格として振る舞うようになったオスの個体と推測される。ただ、統率力は他のドス系と比べると劣るらしく、リーダーが危機に陥ってもマッカォが助けに来ることはない。ハンターからしてみれば、戦闘中に妨害が入らないという点では喜ばしい限りだが、リーダーとして子分からそんな扱いを受けていていいものだろうか?

その名の通り(?)の赤い顔が特徴で、さらには近年の古生物学における“一部の恐竜には羽毛が生えていた”という解釈を取り入れてか、全身は極彩色の体毛で覆われ、頭には飾り羽のようなもの（素材名「王者の冠羽」）まで付いている。実際、デザインのモデルの1つが始祖鳥であることが明らかになっている（他には、後述のように蹴り技を得意とするカンガルーや羽根のついた頭飾りを身に着けていたネイティブ・アメリカンもモチーフになっているらしい）。

鳥竜種の中でも力強い尻尾を持っており、これを使って尻尾だけで器用に立つという仕草を見せている。攻撃や動きも、これまでのドス系以上に尻尾を使ったトリッキーなものが多く、尻尾で立ち上がりながら蹴りを見舞う、尻尾をばねのように使って勢いをつけて相手に飛び掛るといった、従来のドス鳥竜には見られなかったモーションを多々繰り出す。

開発陣曰く「蹴り技を得意とし、タイ式キックボクシングのような技などもあって、かなり変化に富んだモンスターになった」とのこと。

ちなみに、尻尾で立ち上がっている間は、リスクもあるが攻撃のチャンスであり、攻撃を加え続けたり、非怒り時であれば音爆弾を投げつけることでもダウンさせることができる。その際、落とし物も入手できるので、余裕があれば、狙ってみるのもいいだろう。

MHX発売前に無料配信された体験版では、初級クエストの相手を務めた。