プロフィール
学年 | 千葉県立総北高校1年2組 |
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タイプ | スプリンター(?) |
愛車 | 白のFELT(アニメではFOLT) |
身長 | 173cm |
体重 | 62kg |
BMI | 20.7 |
誕生日 | 1月15日 |
星座 | 山羊座 |
血液型 | B型 |
好きな色 | オレンジ |
CV.下野紘
キャラクター
前年のインターハイで総合優勝を飾った坂道の名声を聞きつけ、入学初日に総北自転車競技部に入部してきた。
ピンクがかった茶髪を真ん中分けにした、鋭い釣り目の少年。
実力があるだけではなく、熱い情熱を滾らせている新入生。
感情を隠すことが少ない素直な性格であり、中学時代から段竹竜包と共に社会人チーム「SS」に所属し、大人の間で二人でレースを勝ち抜いてきた経験者。
そのために、新入部員ながら先輩にも全く謙遜を見せないほどの強い自信を持ち、競争心も強い。よく言えば向上心があり、悪く言えば生意気。社会人チームの中で実力主義・個人主義的なレースに慣れていたこともあり、協調性には少々の難がある節が見られる。
IH出場枠6人の最後の一人を賭けた新入生レースにおいて、部長の手嶋に「段竹と共に1着2着でゴールしたら、両者の出場を確約してほしい(その場合、残りの5人の先輩のうち一人を脱落させる)」ことを申し出るが、同じく出場権を賭けてレースに出場していた2年の杉元と激戦を演じた末、僅差で彼を破るも段竹は3位に。結果、鏑木だけが枠を得ることとなった。
本人は事あるごとに「オールラウンダータイプ」を自称しているが、実際は生粋のスプリンター体質。青八木にそれを見出され、以降急速に才能を開花させてゆく。因みに自分は気付いておらず、青八木は彼の制御に苦労しているようだ。
一方、その強過ぎる情熱が空回りして失態を招いてしまう事も多く、今泉からは「イキリ」という不名誉なあだ名を付けられる事に。
坂道に対しては、当初その先輩らしからぬ気弱な性格に幻滅していたが、やがて彼の実力を目の当たりにし、次第に尊敬の念を抱いていった(今では逆に、今泉や鳴子の言葉に耳を貸さずとも坂道の言う事にだけは素直に従うほど)。
インターハイでは
初めての公式大会に出場する千葉県予選では手嶋にエースとして走りたいと志願するが、スタートの直後にパンクのトラブルに見舞われる。しかし他のチーム全員が鏑木を待つために立ち止まり、タイヤ交換後に周回遅れ寸前で再スタートする。9週目で周回を戻し最後の1周を今泉のアシストで1位でゴールする。
IH前の合宿では、手嶋から課されたハンデとしてコース上で段竹と10m以内には近づいてはいけないと、接近すると警告音の鳴るGPS内蔵のサイクルコンピューターを装着して走ることとなった。今まで段竹と共に走ってきたためか一人でレースを走ることには慣れておらずプレッシャーに苦しめられるが、段竹からの励ましで回復する。そして合宿を5番手で走破(6番手の手嶋とは4分差)。
全国大会1日目、青八木と共にスプリントラインのファーストリザルト獲得を目指すために飛びだし、箱根学園の銅橋と激突する。銅橋とはスタート前のトイレで小競り合いをしており、その体格から「ブタ」と呼ぶ(銅橋も鏑木のことを髪色から「オレンジ」と呼んでいる)。レースでは銅橋を引き離せず足を使い切った青八木からの指示でゴール前に銅橋とファーストリザルトを争うが僅差で敗れている。1日目終了後、表彰式の壇上で鳴子が笑いを取りながら観客へのファンサービスをする姿を悔しさを噛み殺してるとも知らず「ヘラヘラした姿」と激高したことで今泉に頭を掴まれ注意され、それに加えレースでの蓄積した疲労と緊張の糸が切れたためか倒れてしまう。
2日目もそれを引きずった状態でスタートに立つもやはり体調が回復しておらず、途中で坂道らの列から離れてしまう。スタート前に不調に気付いた古賀が現場に駆け付けサポートをするも後続集団にも抜かれてしまうが、その先で救出のために戦線を離脱し立ち止まっていた青八木と合流、千切れたのかと思ったのか反対に青八木を引いて集団に追いつき、青八木の指示で「恋のヒメヒメぺったんこ」を歌いながら集団を抜け総北の列に追いついた。
そして3日目、青八木が離脱した後の総北を引いた状態でスプリントラインを箱学を引っ張る銅橋と競るが、チームのために前に飛び出さず同着。その後山の入り口までメンバーを運び銅橋と共に戦線を離脱した。その後共にリタイヤし、更には3番手だった鳴子もその先でリタイヤしたため、スプリントリザルトは4番手の泉田が獲得することとなる。
使用車種について
使用する車両はFELT。アニメでは2013年モデルのF75がそれに近い(くれぐれも参考までに…)。