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雪女・ゆきの編集履歴

2020-11-12 22:22:25 バージョン

雪女・ゆき

ゆきおんなゆき

「雪女・ゆき」とは、6期ゲゲゲの鬼太郎に登場するゲストキャラクターの1人である。

CV:西村ちなみ


概要

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎(第6期)』第39話「雪女純愛恋愛白書」に登場する、ねこ娘の友達の1人である年若い雪女の少女。ねこ娘やまなにも全く劣らない美人。

普段は山の一軒家で母と二人暮らしをしており、冬にだけ人間の世界に降りてくる。作中では現代風の服装に身を包み、喫茶店でねこ娘やまなとガールズトークを繰り広げるなど、しっかり今時の少女である。


ある日、自分に一目惚れした人間の青年である俊(CV:森田成一)に告白され、ラブレターを

もらったが直後細切れに破り、自分が妖怪だということを表したが、ゆきとは正反対な彼の暑苦しいぐらいの告白押しの強さに根負けして交際を始める事となる。

ゲゲゲの記憶補正103

だが、異性を好きになるという感情が良く分かってなかった事や妖怪(雪女)と人間との生態の違い、そして性格面の問題からすれ違いを感じるようになる。加えてねずみ男のズレたアドバイスを信じこんだ俊の行動が裏目に出たこともあり、一度は俊と別れる事を決意した。


しかし事情を話したねこ娘とまなに、俊を悪し様に言われるとつい反発してかばってしまったり、別の女(俊を喰らおうと強引に彼に言い寄っていた沼御前)と一緒に歩いているのを目撃するといいようのないイライラを感じることに気付く。

その気持ちに耐えられなくなったゆきは、本性を現して俊を襲う沼御前の元へと戻ると、沼御前そっちのけで痴話喧嘩……、もとい互いに伝えきれていなかった本音をぶつけ合う。そして互いに相思相愛である事を確かめ合ったのだった。


ちなみにすっかりその存在を無視されていた沼御前は、妖怪の出現を察知し駆けつけた鬼太郎の活躍によりハートを撃ち抜かれて失神(実際は勘違い)。無事救出(?)された俊とゆきは、これからも様々な問題や困難を2人で乗り越えながら、付き合っていく決意をするのだった。


その後、第49話で頬を赤くして俊にお姫様だっこをされながら避難する様子が1カットだけ描かれている。最終回である第97話でも俊と共に、バックベアードと戦う鬼太郎を応援していた。

人間と妖怪の関係が最悪なレベルまで悪化してもなお、俊との愛は変わらなかったものと思われる。


ゆきの母

CV:三田ゆう子

ゆきの母親である雪女。当初は人間との交際を頑として認めなかったが、最終的には苦笑しつつ、決意を固めた2人を認め、その行く末を見守る事となる。


ゆきから父親の事を聞かれるや否や、まるで触れてはいけない事のように激怒し、過去に経験があるような口ぶりで娘を説得しようと試みた。そして物語の終盤には娘にかつての自分の姿を重ね、戸棚の中に複数の骨壺を隠していたなど、彼女も人間の男性と恋を繰り返し、そして最後まで添い遂げてきた事が示唆されている。


余談

  • ゆき役の西村ちなみは4期、ゆきの母役の三田ゆう子は3期、沼御前兼ゲームキャラの愛野おしえ役の今野宏美5期と、3期~6期までのねこ娘の声を担当した声優が勢揃いしたゴージャスな回となった。
  • 放送日の1月13日は目玉のおやじを長年演じた田の中勇氏の命日でもある。
  • 担当声優の西村は奇遇にも、水と氷を操るプリキュア・青木れいか/キュアビューティを担当している事でも知られている。その髪型やお嬢様然とした服装、口調、そして能力から彼女を連想した人も多い。

しんしんと降り積もる…あれれ?キュアビューティと雪女

  • 雪女の伝承に基づき、様々な作品で雪女と人間の恋が描かれている。伝承では男の裏切りで悲劇的な結末を迎えることになるが、創作ではうしおととら)やゆきめ地獄先生ぬ~べ~)のようなハッピーエンドになることも珍しくない。ゆきの母もその例であることが匂わされている。そのため視聴者からはゆきと俊も幸せになる事を願い、信じる声が多く上がった。

関連項目

6期鬼太郎 雪女

雪女葵…5期に登場した雪女。

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