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富士登山電車の編集履歴

2020-11-28 18:30:45 バージョン

富士登山電車

ふじとざんでんしゃ

富士急行が運行する観光用列車。

概要

2009年8月9日に運行開始。

富士急行大月駅河口湖駅間を結ぶ。


使用される車両は1000形電車1205編成を改造したものであり、工業デザイナー水戸岡鋭治によって再設計された。

2両の車両はそれぞれ「青富士」と「赤富士」と名付けられている。

レトロモダン調の内装は木や布の自然素材をできる限り使用したつくりにし、青富士にはベビーサークル、赤富士には図書スペースがそれぞれ設置されている。


販売カウンターも設けられており、オリジナルグッズを購入する事も可能。


なお名前は「登山電車」となっているが急勾配を走行するわけではなく、また登山客向けの設備があるわけでも全くない。

むしろ大荷物などで他の客に迷惑になりかねないので登山者の利用は控えて頂きたいところである。


現在の運用

2020年3月14日のダイヤ改正以降は1000形の通常車両2両を併結した各駅停車となっており、木曜日の運休以外は毎日2往復で運行されている。


青富士と赤富士の乗車には運賃の他に着席券200円が必要である。

※現在は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止により運休中。


過去の運用

2009年8月9日~2010年3月12日

2両の一般車両を連結した4両編成の各駅停車として運行。

「青富士」には普通乗車券のみで乗車することができた。


2010年3月13日~2020年3月13日

全車着席券の快速列車として運行。

停車駅は通常の快速と異なり、大月駅三つ峠駅下吉田駅富士山駅富士急ハイランド駅河口湖駅


特急列車では特急料金が不要となる河口湖線(富士山駅~河口湖駅内でも、同列車は着席券200円が必要だった。


その他

イメージキャラクターとして客室乗務員「谷村みすず」(デザイン:宙花こより)が存在する。


関連項目

富士急行 1000形

フジサン特急 富士山ビュー特急

京王5000系


関連サイト

富士急行公式サイト


外部の紹介記事

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