概要
富士山麓電気鉄道河口湖線線が乗り入れ、駅番号は「FJ18」。
1950年に開業し、2020年に副駅名として「富士河口湖温泉郷」を設定している。
正式には河口湖線(富士山駅~河口湖駅)の終点駅である。
ただし同路線は大月線(大月駅~富士山駅)と共に富士急行線として実態上一体化して運行されており、駅番号は大月駅からの通番となっている。
富士急行線内の全ての列車の他、JR東日本中央本線と直通する普通列車や特急富士回遊号も発着する。
駅構造
島式ホーム2面3線の地上駅。
線路は西側にある引上線まで続いているため、ホーム西側に構内踏切がある。駅南側には留置線が6本ある。
駅舎は2006年に建てられた木造の駅舎で、高速バスを含めたきっぷ売場(窓口)、土産屋、喫茶店が入る。
トイレとコインロッカーも完備。
駅前にはバスターミナルがあり、各方面への路線バス、高速バスが発着している。
この他、有料駐車場と、富士山麓電気鉄道モ1形が展示されている。
ホームは5両分しかなく、ドアカット対応のため6両編成のJR直通列車は1両はみ出す。
発車メロディは「ふじの山」。
留置線と駅構内を利用してイベントが多々開催されている。
毎年11月頃に「富士急電車まつり」が開催され、入場券のみで留置線での車両撮影会に参加可能だったが、2020年頃よりCOVID-19感染症拡大防止もあり中止。
代替イベントとして、少人数による有料撮影会(数千円)や、ホームに留置した車両に宿泊するイベントが行われている。
留置線には、6000系の部品取り車両として、205系2両(モハ205-10+モハ204-10)が京葉線カラーのまま置かれている。
隣の駅
富士急ハイランド駅 - 河口湖駅
※基本的に全列車が富士山駅まで各駅に停車し、また同区間は特急列車も運賃のみで乗車可能。