プロローグ
「こんばんは、タモリです。……ん? なにか変? そうです、今ご覧になっているのは鏡の中にいるもう1人の私です」
「鏡は左右が逆に映ります。しかし、いちいちそんなことを気にしている人はまずいません。 何の疑いもなく、鏡に映った自分の顔を眺めているはずです。 日常として何の疑いもなく過ごしている生活がふとした事で歪められた時、人は慌て慄き不安に陥ります」
「これからお話しする奇妙な3つの物語は、 あなたの友人、隣人、そしてあなた自身に今、この瞬間にも起こるかもしれないお話です」
「例えばあなたが鏡を覗いた時、そこに全く別人の顔が映っている様に──」
概要
フジテレビ系ドラマ『世にも奇妙な物語』のエピソードのひとつ。記念すべき初回のトップバッターを飾った。
脚本は武上純希と土屋斗紀雄の共作となっている。演出は鈴木雅之。
放映日1990年4月19日
あらすじ
サイコメトリーができる女性である鮎川里美(演:中山美穂)は、ある日お見合い会場へ向かう途中乗っている車がガス欠を起こしてしまう。そこで現れた男性(演:ジョニー大倉)の車に乗せて貰うことに。しばらくして、彼の持つペンダントにふれ、とある女性が殺されそうになる場面か見えてしまう。もしや、彼が殺人犯ではと疑惑を抱くように……
関連タグ
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