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赤城レッドサンズの編集履歴

2020-12-06 12:43:22 バージョン

赤城レッドサンズ

あかぎれっどさんず

漫画・アニメ『頭文字D』に登場する架空の走り屋チーム。

概要

群馬県の赤城山をホームコースとする走り屋チームで、高橋涼介がリーダーを務める。

原作最序盤から登場しながらも作中では最速チームの一つとして君臨し、涼介の実弟にしてチームのNo.2の高橋啓介と共にエリア最速の名を欲しいままにしていた。

作中に登場するチームとしては珍しく明確に一軍と二軍が存在し、一軍はサイドブレーキ使用禁止などの制約がある。

高橋兄弟の実家が裕福な事もあり豊富な資金を使い、サポート用のワゴン車が同行していたり、サーキットのピットエリアさながらの設備で交流戦に望むなど、普通の走り屋チームと言うよりはレースチームのような逸脱した行動も目立った。

チームの実力は二軍でも充分速いようで、交流戦を挑まれた秋名スピードスターズはプラクティスの際に「二軍でも楽に勝てる」と涼介に陰で言われてしまっていた(もっとも、この時点でのスピードスターズは秋名山最速こそ名乗ってはいるが『気の合う者同士が集まり楽しく走る仲良しグループ』の印象が強かったのだが)。


当初はレッドサンズとして関東最速プロジェクトを考案しており、いずれは関東エリアを総ナメにするつもりであったが、秋名山で秋名のハチロクこと藤原拓海が表舞台に現れた事で状況が一変。

秋名山で自分達のパフォーマンスの一つのつもりで開いた秋名スピードスターズとの交流戦で啓介が拓海に敗北を喫し、後に涼介も敗れた事により涼介は最前線から身を引く決意をする。

ただし、必要とあらば須藤京一戦のようにバトルする事もあるので引退した訳ではなく、あくまで司令塔としての役割に専念するという事である。

拓海の出現は涼介の公道最速プロジェクトに大きな影響を与え、後に発足するプロジェクトD誕生のキッカケになった。


なお、活動がプロジェクトDメインに移行してからもチームとしてのレッドサンズは存続している模様。


主なメンバー

声優は左側がTVシリーズ、右側は新劇場版でのキャスティング。


CV:子安武人/小野大輔

レッドサンズのリーダーにして、かつては『赤城の白い彗星』と呼ばれたカリスマ。

CV:関智一/中村悠一

レッドサンズのNo.2で、涼介の実弟。そして主人公である拓海のライバル。

CV:細井治/福田賢二

外報部長。涼介とは旧知の仲。

CV:岡野浩介/成家義哉

レッドサンズのメンバー。啓介を尊敬している。


余談

  • 主人公拓海の父親でありかつては伝説の走り屋と言われた藤原文太は、藤原豆腐店へ訪れ交流戦参加を頼み込みに来た池谷浩一郎との会話の中でレッドサンズはもとより高橋兄弟の事も知らなかったものの「赤城の走り屋は昔から上手い奴が多かった」と語っており赤城山の走り屋はレッドサンズ以前にも強豪揃いだった事が伺える。また、モータースポーツ界でもチームの存在、特に涼介に関しては有名だった様でプロからのスカウトが何度も来ていた。アニメ版では現役プロレーサーである土屋圭市(声のみだが本人役で特別出演。設定はアニメ版が放送された1998年の現役当時とほぼ同じと思われる)も涼介の存在を知っていた。
  • チームステッカーについて、アニメ版は第一期では秋名スピードスターズ妙義ナイトキッズと同じくアニメオリジナルデザインだったが、Second Stageからは原作準拠のデザインに変更された。同作から初登場するエンペラーも原作準拠デザインであるが、スピードスターズとナイトキッズはアニメではFinal Stageまで初期デザインのままだった。新劇場版では再度デザインが一新された。

関連タグ

頭文字D 高橋涼介 高橋啓介 高橋兄弟 プロジェクトD

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