グラビテイト・アントニオン
ぐらびていとあんとにおん
概要
新世代の蟻型レプリロイドで反重力研究所「プリムローズ」主任研究員。
設備のコントロールのためにAIが強化された頭脳明晰の芸術家肌。
非常に理知的で神経質、会話も丁寧。(年少者のアクセルを除く)
しかし丁寧で穏やかな物腰の中に相手を蔑む態度が見られ、自分の目的の邪魔となる存在は排除が当然だと思っている。
周りの評価を気にもせず自らの探究心と自己満足を優先する典型的なマッドサイエンティスト。
トップ絵のように壁だろうが、天井だろうがお構いなしにスイスイ張り付いて移動できるだけでなく、部屋の重力の向きを変える能力まで持つ。その上、かなりの怪力の持ち主(ちなみに実際アリは自身の体重の10倍以上の物を持ち上げられるといわれている)。
攻撃方法
■ブロック落とし
両手を掲げる動作の後、重力の塊を発生させてブロックを作り出し、こちらの頭上目掛けて落とす。
ステージ中とは違い、ブロックに潰されると即ミスではなくダメージを受けるだけで、回避して地面に落ちたブロックはそのまま残る。
■スクイーズボム
フロアの中央辺りに巨大な重力球を発生させる。
当たってもダメージはないが、こちらの攻撃を吸い込んでしまう。
ただし、ゼロは弾を撃つタイプの攻撃ではないので、出されても特には問題はない。
闇属性の攻撃ならば、スクイーズボムに吸収されず、問題なく攻撃できる。
■重波斬
小さなブロックを連ねて作り出し、剣で斬るがごとく振り下ろしてくる。
アントニオンに接近していると出してくることが多い。
威力は低いが、攻撃判定は大きく、接近しすぎていると回避できない場合が多い。
特に壁を背にしている時は要注意。
■重力変化
フロア内にブロックが残っている時のみ、使ってくる。
画面が回転し、ブロックが別の場所に落下する。
■蟻酸
緑色の液体を発射する。
当たってもダメージはないが、当たると拘束されてしまい、その隙に次の攻撃に当たりやすい。
■キューブフォールズ
ライフ4分の1(ハード時は半分)で発動する必殺技。
螺刹旋でも破壊不可能なブロックを次々と生成し、1個または複数同時に何度も落としてくる。
落下スピードが速く、潰された時のダメージも高いが、落ちてくるパターンは一定である。
地面に落ちたブロックは割れてなくなってしまうが、最後のブロックだけは例外で、地面に落ちても割れずに残る。
中にはアントニオンが潜んでおり、持ち上げてから投げつけてくる。
弱点
闇属性が弱点。重力も暗黒属性として扱う作品が多い中、コレは珍しい弱点関係である。
この場合、エスパータイプはあくタイプに弱いという感じだろうか?
ヒットさせると、「小癪なー!」と絶叫しながら、壁や天井からボトリと墜落させることができる。
断末魔
「この私がぁ~!」
自信家だっただけにこの敗北はよほどショックだったのだろう。