「なんだ、うちに来た死神は美人だ!」
「「「俺たちはよっぽど引きがいい!!」」」
概要
テレビアニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」に登場する部隊。ワルキューレとは違い、大神オーディンの加護を受けていない為、主な任務は英霊機到着までのピラーの足止めを含む時間稼ぎやジェット機を利用しての先行による情報収集等のアシスト、及び戦闘中の英霊機の護衛。
文字通り戦乙女を危難から守る盾となるのが彼らの仕事である。
各隊
館山基地隊
館山基地に所属する男性パイロットで構成された護衛部隊。本名はスタッフロールや公式ページですら明かされず、渾名で記載されている。搭乗機は、F-15J。
一言で言えばワルキューレファンクラブ筆頭とでもいうべき3人。
普段雰囲気の緩い館山基地の中でも特にキャラが濃く、早い話が三馬鹿。しかも屈強。
シリーズ構成の長月達平氏によるとそれぞれ推しのワルキューレが異なるとの事。
テレビ放送版での予告を何故か務めている他、第4話ではピラーの索敵範囲を避けるため、ワルキューレたちを基地へ送り届けるため他の男共と奮闘していた…褌一丁になって。
そんな彼らだが、意外にも彼女達との関係に深入りする事はなく、常に一歩引いた立場から彼女達をサポートしている。まさにファンの鏡と言うべき行動を貫いている様がまた憎めないのである(これは作中の男性キャラ全般に言える事であるが)。
第2次ラグナロク作戦にも参加。富士ピラー内部では煙幕で各部隊の支援を行いつつ、機動部隊へと合流。アズズを先に進ませるため、トール撃破を狙う宮古機を護衛。
渦巻く風の中、襲い来るいくつもの電撃から宮古を自らの身を挺して守りつづけ、最後の一撃へのアシストを完遂した。
彼らはワルキューレを守るための盾として、その職務を全うしたのだ。
「「「漢に生まれてよかった!」」」
エピローグではその意思を受け継ぐ後輩達が、戦没者の慰霊碑に祈りを捧げている姿があった
メンバー
- ロン毛(イラスト左端)CV:中村悠一
性別 | 男性 |
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年齢 | 29歳 |
誕生日 | 2月20日 |
身長 | 183cm |
血液型 | B型 |
長い髪に赤いバンダナ、無精ひげがトレードマーク。
バイクも運転でき、第3話では宮古を先導して病院へと送り届け、瀕死の隊員を彼女に看取らせることの罪深さをクラウに悔悟している。
- 金髪(イラスト中央)CV:杉田智和
性別 | 男性 |
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年齢 | 28歳 |
誕生日 | 10月11日 |
身長 | 185cm |
血液型 | B型 |
角刈りにした金髪がトレードマーク。
- グラサン(イラスト右端)CV:マフィア梶田
性別 | 男性 |
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年齢 | 27歳 |
誕生日 | 10月14日 |
身長 | 192cm |
血液型 | A型 |
禿頭にサングラスがトレードマーク。
宮古推しで、第4話では男軸で踏まれなかったことを嘆いていた。
天塚隊
第5話から登場。戦乙女・天塚・弥生専用のシールド隊。『弥生隊』とも。一見すると外国人みたいに見えるが、3人そろってれっきとした日本人である。
優秀で屈強なパイロット3名だが、館山基地のシールド隊とキャラが似通っており、初めて顔を合わせたときにはライバル心をあらわにして睨みあっていた。
一大反抗作戦となった富士プライマルピラーへの突入作戦にも従事。
その後、弥生と共にピラー内部に取り残された戦力を救出するため、生きて帰る事を約束して杯を交わし出撃、突入寸前、仲間うちで弥生の唇を賭け軽口をたたきあう
弥生と3人はリズベット・クラウンの救出には成功する。しかし約束を果たすことはなく4人とも未帰還兵になってしまう。
メンバー
後者の2人は前日譚小説「Sakura」にも一般パイロットとして登場している。
※お気づきの方も多いと思うが、梅原と竹内は中の人の苗字が同じである。また、中の人も合わせて苗字のモチーフは松竹梅合わせと思われる。