漫画『銀魂』の2年後は、
が存在する。
2年後ショックとは、前者の2年後関連のタグである。
324・325話における2年後
志村新八がいつものように万事屋へ行くと、坂田銀時はロングヘアーのヤムチャ風、神楽はグラマラスな大人の女性に変貌していた。さらに定春はイボがVシネマ風のおっさんに、ついでにお登勢とたまとキャサリンもおっさんに変貌していた。
さらには近藤勲と志村妙はラブラブ新婚生活を送り、柳生九兵衛の股間にバベルの塔が建設され、桂小太郎は女体化し、沖田総悟は真撰組の帝王と化すなど、混沌とした様相を呈している。
どうやら休載を挟んで1週明けたら何故か2年が経過していたようで…(真相は後述)。
銀ノ魂篇における2年後
最終長篇である銀ノ魂篇において、“本当の2年後”が描かれた。
唐突に始まった2年後の話、成長した新八、ある人物の子供に衝撃を受けた読者は多く、ある意味こちらも2年後ショックとは言える。
なお、一部のキャラの容姿には上記2年後のデザインも反映されている。
関連イラスト
関連タグ
324・325話
324訓 325訓 神楽さん 塔建設済み ソーゴ・ドS・オキタⅢ世閣下 バカイザー ジミー山崎 ワンピパロ
銀ノ魂篇
表記揺れ
324・325訓の真相(ネタバレ)
実は寄生型エイリアン(イボ)「キューサイネトル」がその人物の向上心で成長して願望を具現化しているだけで、2年が経過している訳ではなかったと判明。
イボをハリセンでつぶせば元に戻るとわかり、二人はハリセンで立ち向かうが、新八は神楽に抱きつかれ、お妙の子供の父親が土方で、近藤と仮面夫婦を演じていた事実が発覚(新八曰く「とんでもないビッチに成り下がった」)。動揺する土方・新八の前に近藤らが現れ、大混乱になってしまう。
そこに銀時が現れる。残るは銀時ただ一人と思いきや、逆に新八と土方自身もイボだと指摘され、銀時に思い切り叩かれる。
結局、イボに寄生されていないのは向上心のない銀時だけだった。周りに合わせるのは大変だったとカツラを取りながら述懐し、話は終わる。めでたし、めでたし。
なお、アニメ版は銀魂'(第2期)第202話&第203話にて放送された。放送時期の関係上、サブタイトルがそれぞれ「春休みあけ~」「夏休みあけ~」に変更されているが、内容は概ね同じである。加えて放送再開の初回だったこともあり「番組を休んでいる1年の間にみんなの様子が変わった」ことになっている。