概要
格闘ゲーム「ギルティギア」シリーズの登場人物。担当声優:菅生隆之
ポチョムキンのかつての上官また師匠であり、ツェップの大統領。ポチョムキンが全面的に信頼する人物。
現在の純粋な人類の中で一番の実力を持つと明言されている。
石渡太輔によると人類のNo.2はチップ=ザナフだが、第二次聖騎士団選考武闘大会前に出会った時には、当時のチップが未熟だったとはいえ一撃で吹き飛ばしている。
ギルティギアXrdでは、メガデス級のギアと単身で渡り合える人間は全盛期のクリフ=アンダーソンのみと明言されているが、人間同士の1対1での戦いではどちらが勝るかまでは言及されていない。
異種であるスレイヤーとは喧嘩仲間であり、彼が言うには間違いなく、ポチョムキンよりも強いとのこと。
彼の格闘スタイルなどは小説でわずかに描写された程度だったが、Xrdのストーリーモードでようやく戦う姿がゲーム内で描かれた。十傑集走りやパンチの拳圧だけであたり一面吹き飛ばし、無数の拳を敵に浴びせると言った常人離れした格闘術を披露して、ベッドマンの捕縛に成功している。
ちなみにベッドマンはスレイヤーを相手に8%の力で倒せると豪語している。この三者の力関係は不明。
その後もスレイヤーとともにファランクスナインに応戦するなど活躍を見せた。
Xrdのストーリーモードでは「独立した力を持つ一国の大統領」という立場のためか、プレイアブルキャラクターである部下のポチョムキンよりも見せ場が多かった。哀れポチョムキン。
シリーズ一作目のポチョムキンのエンディングでクーデターを引き起こしツェップを現体制にするが、それまでは自らの計画を隠すべく軍国主義者を装っていたのでポチョムキンからは嫌悪されていた。
青い軍服に身を包み、長めの髭を生やしている。目深に被った帽子で目は隠れているが、ギルティギアのポチョムキンのエンディングではポチョムキン同様白目になっている。
Xrdのポチョムキンの対戦後の演出で、ようやく声が付いた。