セピア・ベルモンド

せぴあべるもんど

セピア・ベルモンドとは、アーケードゲーム『ボンバーガール』に登場するキャラクターである。

概要

2018年 12月27日、グリムアロエ以来の新キャラクターとして登場。

その色々と規格外なビジュアルは、実装当初から大きな話題を呼んだ。

名前の通り、ベルモンド一族の血縁者。

教会のシスターを務める一方、一族の定めに従い、ヴァンパイアハンターとしても活動している。

そのせいか、吸血鬼であるアクアからは非常に警戒されている様子。

伝家の宝刀ヴァンパイアキラーも所持しており、ゲーム中でも登場する。

ただし彼女の鞭は設定画などでは「本物とは異なり真鍮色」と表記されており、

設定的に2018年時点ではユリウスがヴァンパイアキラー共々行方不明になっている事を鑑みると、

吸血鬼殺しの鞭ではあっても、家伝のヴァンパイアキラーではないものと思われる。

ガールと呼んでいいのか疑問なほどに大人びており、お姉さん然とした人物。

相手が誰であろうと、甘く柔和に包み込んでしまう大らかな心の持ち主。

「愛」に対するこだわりが尋常ではなく、どんな事柄に対しても「愛」という言葉を好んで使用する。

そのこだわりようは文字通りに他者を慈しむ意味ではもちろんのこと、力によって相手を無力化させる際にも口にしているほど。

その噛み合わない言動と行動は、公式直々に「狂気なまでに慈愛の奥深い」「精神に大きなクレバスがある」などと称されてしまうほど。

とはいえ、基本的には思いやりに満ちた優しい女性であることに変わりはない。

また、公式漫画で発表前に出てきてしまう等のドジっ娘な面も持っている。

なおガール達はランク99まで絆を深める事で（解禁されるチャットボイスにて）告白し恋人になることが出来るのだが、好意を受け取った彼女が何を言い出すかと言うと……

所属ブランドはパプルと同じ「サンクチュアリ」。

悪魔城ドラキュラと関わりの深いキャラクターだが、「573ファクトリー」所属ではない。

その為、ボンバーマンシリーズの中でもジャンプが特徴的なポケットボンバーマンに悪魔城シリーズの要素を入れたキャラだと思われる。

（なお、パプルのモチーフである爆ボンバーマンシリーズにも爆弾を使ってジャンプする『ボムジャンプ』というテクニックがある）

役割はアタッカータイプなのだが、高速低耐久な能力のガールが多い中彼女だけは例外的に足がやや遅く、体力がボマー並に高いという真逆の性質を持っている。その関係で最高ステータスも低い。（必要獲得アイテム数が少ないというメリットもある）

身の丈ほどもあるチェーンソー『ネクロメーカー』を軽々と振り回し、殴打や斬撃で攻め込む豪快な戦い方が得意。

公式漫画ではとあるセリフを発していたり、ベルモンド特有の歩き方を他のボンバーガール達にシスターの歩き方として教えたり、ジャンプとキックを繰り返す動きを習得していたりする。