コテモン
こてもん
バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。
概要
公式設定
世代 | 成長期 |
---|---|
タイプ | 爬虫類型 |
属性 | データ |
必殺技 | ファイヤーメン |
得意技 | サンダーコテ |
デジモン界の一流剣士を目指し、見えないところで修行に励んでいる努力家な爬虫類型デジモン。
けっして防具をはずさないため、その素顔はナゾに包まれている。
無口だが性格は臆病ですぐに泣いてしまうが、友達思いで正義感は強く、芯の強い一面も時おり見せる。必殺技は、炎の気を「竹刀」にまとって頭を狙う『ファイヤーメン』。
デジモンクロスウォーズでは組長声で話すコテモンが登場している。
進化ルートについて
これまではコテモン→ディノヒューモン→キュウキモン→スラッシュエンジェモンという流れが一般的で、ファンの認識も概ね一致していた。
しかし、2000年代後半からシャッコウモンとズドモンの究極体を整理し直そうという流れが始まり、2020年現在ではシャッコウモンの究極体は鋼と天使の両方の要素を持つスラッシュエンジェモン、ズドモンの究極体がヴァイクモン(02時代はこっちがシャッコウモンの究極体だった)とするのが定説になった。
この影響でスラッシュエンジェモンに進化するルートが主流だったコテモンの株が奪われたとファンの間では賛否両論になっていた。
しかし、コテモンは「甲冑を着たデジモン」という美味しすぎる要素の塊であり、グラディモン→ナイトモンから派生する究極体(ロードナイトモンやクレニアムモン)に進化するルート、ムシャモンからワープ進化してザンバモンに至るルートなど実際はそこまで進化ルートには困っていない。ぶっちゃけロイヤルナイツに進化できるだけ、コイツは相当恵まれている。それでもスラッシュエンジェモンはコテモンの究極体だと主張するファンがいる辺り、この進化ルートは長年親しまれていた事が窺える。
最近ではあまりにも純和風すぎる外見のタクティモンが究極体に編纂された事でまたしても究極体候補が増えている。