概要
2003年の初登場から4代のモデルが販売されている。
ムーヴをベースに、車高を極力高くした「スーパーハイトールワゴン」として開発される。
重心はかなり高く、足回り全体が堅牢な設計となっていないので乗用車としてはスタビリティ(走行安定性)やトラクションが良い方ではない。
2007年に2代目以降は、助手席側のドアは親会社のトヨタがラウムやアイシスで採用した技術を応用したピラーレススライドドアとなって乗降性を改良した。
歴代CMキャラクター
(初代)
(2代目)
(3代目)
(4代目)
関連車種
2代目の派生車種として2009年から2014年まで販売。
こちらはヒンジドアで、シートの座り心地を重視した上級志向のモデルとなっている。
またスバルにOEM供給されて、ルクラとして2010年から2015年まで販売された。
- スバル・シフォン
2016年にルクラの後継車として登場した、3代目と4代目タントのOEM販売車。
この他にも、初代をベースにパワーソースを燃料電池としたタントFCHVも存在する。