黒崎一護 / 17歳
髪の色 / オレンジ
瞳の色 / ブラウン
職業 / 高校生
ユウレイは、見えない。
概要
『BLEACH』の長編の一つで『BLEACH』第四章。『BLEACH』第二部第一章でもある。
単行本49巻~54巻まで(アニメでは343話~366話)の物語を差す。
前章・破面篇でストーリーに一旦ピリオドが打たれた『BLEACH』の物語が、作中時間で17ヶ月の時を経て再始動するエピソードである。
その為か敢えてストーリーの序章である『死神代行篇』に原点回帰したような雰囲気の章となっている。
現世・空座町が舞台であり、お馴染みの死神たちが後半までほとんど登場せず、一護の周囲を中心に話が進行していく。物語の初期をセルフオマージュしたような展開や台詞が随所に見られるのも特徴。
17ヶ月という時間の経過から登場人物も成長しており、イメージが変化しているのも見どころ。
あらすじ
藍染との決戦から17ヶ月後。
決着の代償に死神の力と生まれ持った霊力を失った一護は、普通の高校3年生として平和な日常を送っていた。しかし、平穏に見えたその学園生活に、ひたひたと異変が襲い始める。そんな中、一護の前に代行証を持った謎の男・銀城空吾が現れる。
一方、一護の周辺の異変をいち早く感じ取っていた石田が何者かに襲撃される。自らの与り知らない所で何かが起きていることを悟った一護は、自身の無力さを痛感し、銀城率いる集団「XCUTION」の元へ足を運ぶ。そこで明らかになった銀城達の目的は、一護に死神の力を取り戻させることだった。