概要
一般的には「プリンセスドレス」の表記揺れ、および、そこから派生したデザインを指す。
ドレスについての詳細はリンク先で解説されているため、ここでは普段着のみを取り上げる。
元となるドレスが
という点を特徴としている事から、それを踏襲するように作られている。
定義上、該当するものはワンピース服や女性用のコートが大半である。
もっとも近年では、上記の定義を満たさずとも縦のラインが強調されたデザインであれば「プリンセスライン」として扱われるようになってきている。
その最たる例が古いタイプのスクール水着で、それが新しかった当時には無かった、後付けの呼称と言える。
また、pixivではリーリエ(ポケモン)が着用した事で知名度が大きく上がった経緯があり、タグ付けされた作品の2/3ほどが彼女を描いたものとなっている。
関連イラスト
プリンセスライン株式会社
寝屋川市内で冠婚葬祭関連の送迎を中心とした貸切バスを、京都府京都市で京都女子大学への通学を中心とした路線バスの運行を行っている。
貸切バスの方はありがちな小規模バス事業者といったところだが、路線バスでは赤い車体に白字で大きく「Princess Line」と表記していてかなりのインパクトを放つ。
当然衣服としての「プリンセスライン」とは直接の関係は無く、冠婚葬祭に関わる中でウェディングドレスから着想を得たものであろう。
紅白のカラーリングにも単なるアピール以上の思い入れがあるようで、一時期この組み合わせをイメージカラーとしている事で有名な京浜急行電鉄にあやかって勝手に「京急バス」と名乗り、割とガチで怒られたという逸話が残っている。
ちなみに京浜急行グループはバス事業も行っているが、そちらは水色を主体とした塗装を基本としているので本当に無関係である。
車両そのものもやたらと癖が強く、上の画像に映る車両の場合入口が2ヶ所ある。
ただし、2つ目の扉が開いている姿を見た者はいないらしい。どういうことなの・・・
・・・などとやっていた矢先、突如として中国・BYD社から電気バスを大量購入。路線バスの大半をそれらで運行するようになった。
中国製バス・電気バス共に常用する事業者はここが日本初であり、業界を越えて一層の注目を集めている。
なお、路線の開設に際して京都市と相当揉めたとも伝わっており、実際に市の案内や出版物では、ほとんど無いも同然に扱われている。
市バスを始め、関西圏では大半の事業者が加盟している「スルッとKANSAI」のネットワークからも外れており、今なお乗ろうと思わないと中々乗れないバスでもある。