「天界での我が名は"狂気の神"!」
「下天して得た新たなる名はザ・ノトーリアス!」
概要
「調和の神編」で初登場。
元々は超人の神の一柱「狂気の神」であり、調和の神や他の同志達と共に下天を行い地上に襲来した。
笑い声は「ガゴガゴ」。
虎の模様が入ったマスクとボディスーツを身に纏った姿が特徴。マスクには目や口がなく、表情は全く伺いしれない。スーツは白虎の如く、白黒のカラーリングとなっている。また、マスクとスーツの中央にはジッパーのようなラインが走っており、手の甲には鋭い爪を隠している。
粗暴かつ口汚い口調をしており、敵対する超人を馬鹿にしワザと怒りを煽るなど、他の超神同様に非常に傲慢な性格の持ち主。本人も「他の神様みてーに品行方正は性に合わない」と認めており、行儀というものを守るつもりもない。
理性の神ことイデアマンとはタッグ「マイティハーキュリーズ」を組んでおり、シングルマッチに長ける天界の超神の中でも、「タッグマッチにおいては最強の名を馳せてきた」と豪語するほどの実力を持つ。
活躍
ゴッドセレクテッド戦
中国の秦始皇帝陵に降下し、駆け付けたキン肉マンビッグボディと遭遇。彼を守るべく現れた強力チームとランペイジマンの戦闘を傍観していた。
そこへ乱入してきたキン肉マンスーパーフェニックスの提案により、フェニックスの開いた大穴を通ってイタリア・ローマのコロッセオに移動。到着したフェニックス、ビッグボディと対峙する。
フェニックスとビッグボディから2つのカピラリアの欠片を賭けてのタッグマッチ戦を持ちかけられたことで、フェニックスとビッグボディによる「ゴッドセレクテッド」との戦闘を開始。
最初は両チーム1人ずつリングに上がり、イデアマンとゴッドセレクテッドによる試合を様子見。
フェニックスの「不死鳥ストレッチ」を抜け出したイデアマンが逆にフェニックスを捕らえると、彼からの合図に合わせてリングに上がり、フードを脱ぎ去るのと同時にタッグ技「ハーキュリースープレックス」を繰り出した。
その後、ビッグボディを馬鹿にしつつ挨拶代わりのサマーソルトキックを放ち、更に「白虎回転蹴り」で攻撃。怒りに身を任せるビッグボディの反撃を軽く回避し、ビッグボディが誤ってロープに絡まるとその隙を逃さず、タッグ技「フィギュアフォーティガークロークラッシュ」を炸裂させる。
技
- 白虎回転蹴り
後方に回転しながら蹴りを叩き込む。
- ハーキュリースープレックス
イデアマンとのタッグ技。イデアマンが相手をジャーマンの体勢で捉え高く跳び、更にザ・ノトーリアスがイデアマンの胴体に両腕を絡め同じくジャーマンの体勢を取ると、2人掛かりのジャーマンスープレックスで敵をリングに叩きつける。
- フィギュアフォーティガークロークラッシュ
イデアマンとのタッグ技。空中で錐揉み回転しているザ・ノトーリアスに向かってイデアマンが同じく錐揉み回転しながら飛び、ノトーリアスに足4の字固めを仕掛ける。これにより錐揉み状態のノトーリアスに更なる回転とパワーを与えると同時に敵に突っ込み、ノトーリアスの爪で敵の身体を抉る。
余談
元は読者考案の応募超人で、考案者は他にサイコマンやカラスマンを生み出している。