概要
アニメ第2期『閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-』にて初登場。アプリ版にも後に登場。プロフィールとCVは不明(アニメ版CVは山本希望)。
明らかに人間とは異なる、角が生えた刺々しい鬼のような見た目で、金属の如き硬い体と鋭い爪で戦う。
アニメでもアプリでも基本的な設定は同様であり、妖魔による世界壊滅を目論み、かつて世話になった女妖魔の娘である雪不帰と共に飛鳥達と対峙する。
SHINOVI MASTERでは
アニメではシノビマスターズの大会の最中、捕縛した斑鳩、葛城、柳生、雲雀の見張りをしたり、温泉地での雪不帰と神楽の戦いを見守る姿を見せる。
最終戦では国立半蔵学院、焔紅蓮隊、秘立蛇女子学園と戦い、巨大妖魔のような姿へも変身し、忍学生達を苦しませるが、最終的には飛鳥、焔、雅緋らの封印術により倒される。
シノビマスターでは
『シノビマスター』でも登場し、雪不帰によるシノビマスターズでの反乱のあともこちらでは羅刹は生きており、遠野の里で雪泉らに説得された雪不帰を妖魔側につくように再び勧誘したが、彼女が人でも妖魔でもなく忍として生きると選択した事で彼女の意思を汲み、今後会う時は敵同士だと告げた。
雪不帰と別れた後は夕焼の体に宿るかつての同胞、夜叉を仲間に引き入れようとするが、当時から敵対心を持たれてたのに加え、結局は夕焼ら忍達と共に生きていくと決意したため断られる。
夜叉に決別された後は自身の封印で眠りについている修羅に協力を求め、妖魔勢の戦力を準備した後、修羅と共に本格的に人間界に進攻するが、飛鳥と焔の奮闘により修羅の計画が失敗し、忍血塊に修羅が取り残され、羅刹は撤退を余儀なくされる。
力で従える妖魔には珍しく、上記に書いてる通り雪不帰の母に世話になった事で雪不帰を気にかけており、同胞の夜叉や修羅にも気を遣う描写も見受けられる。
そしてそれは人間の忍に対しても例外ではなく、両親を失った幼き頃の雪不帰を育ててくれた黒影にも感謝していて、彼の命日の少し前にはいちご大福のお供えをしているほど。
(ちなみにどうやっていちご大福を手に入れたかは不明で閃光も内心そこにツッコミを入れていた)