アリンドウ

ありんどう

アリンドウとは、『ウルトラマンタロウ』に登場する怪獣である。

データ

別名	身長	体重	出身地
大羽蟻怪獣	不明~62m	不明~3万9千t	東京のビル街

第9話「東京の崩れる日」に登場。

新建材が燃える時に発生する化学物質・PG-500を吸収して体質変化を起こした巨大な羽蟻。

とにかく食欲旺盛で、東京の高層ビルの新建材を次々と食い荒らして倒壊事故を多発させ、ZATがばらまいた殺虫剤噴霧装置すら食べて駄目にしてしまった(この時の状態でも無駄にでかくて気持ち悪い)。

群れで飛び立った時、コンドル1号の火炎放射攻撃を浴びせられて、そのショックで億単位の羽蟻の大群が合体して誕生した。

口からは火炎とアントネラ酸という蟻酸を吐き、レーダーになる触角からは電撃を発射し、両手のカッターは高層ビルすら切断する。羽を使って空中をマッハ6で飛ぶ事でできる。

ウルトラマンタロウとの戦いでは、ストリウム光線すら寄せ付けないほどの頑強さを見せたが、ウルトラシャワーで油らしき液体をかけられたところにファイヤーダッシュを喰らい爆散した。

惑星オズの土着生物として人間サイズの個体が登場。体毛が無く、兵隊アリのような姿をしている。

辺境惑星セントール星の開拓民として登場している。

東京ドームシティプリズムホールを襲った怪獣軍団との一体。このステージで初めてタロウの息子であるタイガとのドリームマッチが実現した。

ウルトラ6兄弟のうち、屈指の戦闘力を誇るゾフィーと[タロウを相手に連戦させられるという苦行を味わわされた。

なお、対決時の背景はそれぞれ小惑星と工業地帯となっている。前者はタイラント戦、後者は改造超獣軍団との戦いを意識したものと思われる。

鳴き声はゴモラのアレンジ。

着ぐるみはバサラに改造された。

羽根は次回に登場した再生デッパラスについた残骸の一つとして腹に塗装されて付けられた。