概要
キングダムワールド ショクエリアの自警団『ドラゴンズウォッチ』の一員。
陽気な性格のお調子者だが、仲間の為なら平然と無茶もする熱い男。
戦闘では二振りの槍「閃光」「瞬光」を使う他、トランザムのような技による緊急回避を行うこともできる。
碧竜駆(へきりゅうく)という専用のトリニティバイクを乗り回す。
創傑伝
第一話で関羽と張飛を追ってきたBUGの軍勢に立ち向かうが、乱戦の最中数体のBUGと共に崖に落下、直後に大爆発に巻き込まれ死亡。
……と思われていたが、なんと最終回にて颯爽と劉備達の元へ駆けつける。
実は落下した際に時限爆弾を残して咄嗟にワープし、共に落ちてきたBUGを一掃したもののケガを負い、ワープ先で偶然知り合った一家の世話になっていたことが判明(余談だがジムヘンソン一家によく似ていた)。
この間仲間たちになんの連絡もせず「アイツらなら大丈夫だろ」と少なくとも三ヶ月以上のんびり暮らしていた(当然ながら劉備たちは彼が死んだと思い墓まで建てていた)為、身一つでワープしバイク(碧竜駆)も無かったのでショク・エリアへの帰還に時間がかかったのもあるだろうが馬超に「生きていたのか!?」と聞かれた時は流石に「細かい話はまた後でな」と言葉を濁していた。というかショクまで徒歩で帰ってきたのだろうか?
最終決戦では得意のバイクの巧みな操縦で劉備にハロを届け、彼の新たなパワーアップに大きく貢献した。
ワールドヒーローズ
第一話でネオワールド・キャプテンシティでバカンスを満喫していたところに悟空が飛来。
騒動の中でその圧倒的な戦闘力を目の当たりにし、さらに悟空がキングダムワールドに向かったことを知ると、大慌てで碧竜駆をかっ飛ばしキングダムワールドに駆けつけた。
ちなみにネオワールドとキングダムワールドは地理的に相当な距離があるのだが、飛行移動した悟空とさほど時間差もなく到着するなど、趙雲が具体的にどう移動したのかは不明(通信機器なども普通に普及している世界観なのだが、通信で知らせるという発想はなかったんだろうか)。
世界を救う鍵たるハロの探索では進んでネオワールドを再訪。
第五話で悟空の事件で知り合ったサージェントと再会、彼からその手の宝に詳しい人物としてアルセーヌの存在を教えられた。
しばらく音沙汰がなかったが、第九話にてなんと肝心のハロ探しすら忘れてアルセーヌに弟子入りしていた事が判明。
関羽と張飛から「趙雲からの定期報告が途絶えたから様子を見に行って欲しい」と頼まれていた劉備と諸葛亮も流石に呆れていた。
ヒーローズでもノリの良さと良い意味でのネタキャラっぷりは健在……どころか一層磨きがかかっており、具体的に上げても
- ネオワールドにかぶれて髪を金髪に染めサングラスを愛用、更にアルセーヌに弟子入りしてからはどこかで見たようなトレジャーハントスタイルに変貌
- 必殺技の名前を英語に変える(「龍爪閃」→「ドラゴンクロウフラッシュNEO」)
- 特に理由もなくスピーカーを積んだ碧竜駆で爆音を流しながら爆走し、サージェントに道路交通法違反で逮捕される
- 情報を聞き出すだけのつもりだったアルセーヌに惚れ込んで弟子入りし、また何も連絡しなかった上に劉備達から指摘されるまでハロ探しの事をすっかり忘れていた
- せっかく見つけたハロ(未覚醒)をうっかりバラバラに壊した上に、その後もハロのピースを組み合わせて謎の作品を生み出す
等々、もはや愛すべき馬鹿になりつつある。流石に連絡を怠ったのはマズいが。
余談
ハロの力を受け強化する劉備や、出世に伴い武装を強化した関羽や張飛、仮面の力で『変身』する悟空…など創傑伝・ヒーローズでは姿が変わる例はいくつもあるが、趙雲の場合は覚醒やパワーアップ関係なしに純粋に「衣装変え」的な意味で様々な姿を披露している。
関連タグ
ジョセフ・ジョースター:『戦闘で行方不明になりなんとか生存するも、仲間に連絡を忘れ死んだと思われ墓まで作られたが、元気に現れ仲間たちに驚かれた陽気な青年』つながり(ただしこちらの連絡ミスは厳密には本人のせいではない)。
星(恋姫†無双):基本陽気な自由人、そしてなにかとネタキャラ感の強い趙雲つながり