「あこがれは、止められねえんだ」
概要
ふわふわでもふもふである。
かわいい。
「んなぁー」とよく鳴く(?)
かわいい。
とてもいい匂いがするらしい。
かわいい
よく赤面する。
とてもかわいい。
詳しい概要
CV:井澤詩織
3巻から登場。
第四層『巨人の杯』へ降り立ったリコが、凶悪な獣『タマウガチ』の毒と逃げる際の上昇負荷で絶体絶命のピンチに陥った時、レグの前に現れた幼い見た目の半獣人。
第四層の負荷が弱い端の方に家を作って住んでおり、ミーティという成れ果てと暮らしている。
『友人』のミーティを助ける過程で習得した知識と第四層を渡り歩く知恵を持ち、見た目の幼さ(可愛さ)とは真逆の、現実的で大人びた冷静な性格をしているが、自身の秘密が広まる危険を顧みずリコ達を助ける人情味も持っている。
その性格は、孤児にして壮絶な過去を持つことに起因している。
レグ達に出会うまでは生ゴミやそれに準ずるものしか食べていなかったためやや味覚が鈍く、それに比して料理も下手。
ただ、リコと出会ってからは「ミーティと会った時にうまいものを食わせてやりたい」と精進している。けなげかわいい。
生まれは雪の降る極寒の土地・セレニ。
その頃は他の孤児のように盗みや芸をすることもできず拾い物で生活していたが、拾った本を読んでいたため知識量は当時から豊富で、実は絵も上手い。
ボンドルドの勧誘を受けアビスに降り立ち、その道中で人間だった頃のミーティと知り合い無二の親友となるもボンドルドの所業のため今の姿となった。
その後はボンドルドのもとで研究を手伝わされていたが、ミーティへの扱いに耐えかねて彼女を連れて出奔し四層で暮らしていた。
ウサギのような耳の生えた半獣人の姿をしていることと年少なこと、そして現在(25話時点)作品中明確に触れていないため性別は現状は不明。
実年齢も見た目よりいくらか上の可能性はあるが正確には不明。
自分のことを「オイラ」と呼び口調が男言葉である「~だぜ」という言い方や、肝が座った度胸を持つことから少年とも取れるのだが、リコの全裸や3巻カバー裏のイラストでミーティの裸を見ても赤面していないこと、人間だった頃に長い髪の少女のような容姿をしていたこと、少年であるレグには近寄るだけで照れるのに対し、リコが近寄ってもあまり照れず、そこを指摘されると「お前の触り方がいやらしいからだろぉー!!」と激高(かわいい)するなど女の子の可能性もある。
ただし、作者のらくがき(他者の手による二次創作が作者本人の作であると誤解されたまま広まったという説もある)に「ナナチ〇コ」との文字とモノのイラストがあったらしく、つまり…どういうことだってばよ?
登場するやいなやケモナー達の気持ちをぐっと掴んだのかpixivで多数の作品が投稿される。
5巻以降ではかわいさがさらに増しており、ファンからはヒロインとしての株を着実に上昇させているとも言われている。
……え?リコはって?
とはいえ、レグからナナチを恋愛的に意識していると見られるシーンはなく、ナナチは作品のマスコットキャラクター的なポジションにいると言える。
リコの介護と治療を一段落つけ、ミーティを見送ってからはレグとリコに同行することになった。
なお、ナナチのデザイン上のモデルはメガネザルではないか?との噂が一部ファンの間で囁かれている。(ただし全然似ていないため、何故言われているのかは不明)
関連画像
関連項目
ねとらぼ:人気投票を行った際、ねとらぼ側が「女性」と判断していた為か原作者自身がツッコミをすることに。実際は上述の概要にもあるとおり、性別は不明である。
クラピカ:性別不詳、幼少期から知識が豊富且つ作中の冒険家的職業に憧れていた、一緒に冒険することを誓い合った親友と死別した、後に第三者に親友の複製品を造られたという共通点を持つ。