概要
2で初登場したティムソンツール社が製造するチタニウム製の細長い杭を空気圧を用いて高速で投射する工具。
セカンダリでスピアに高圧電流を流す事で範囲攻撃を行う。
スペシャル所得後は放電後に爆発するようになる。
自爆に注意。
3では旧型のものが登場し、モジュールをアタッチメントに装着することでセカンダリを放電もしくは爆発から選択できる。
なお、ジャベリンとは投槍のことである。
特徴
1mほどの杭を打ち出す工具。
本来は研究目的のために小惑星を破壊するためのものでネクロモーフを串刺しにするために作られたものではない。
電気溶接機能を内蔵し、セカンダリとして利用できる。
あろうことか本編イベントでアイザックさんは左胸部と右手の平に喰らうことになる。
ちなみに刺さった杭は自分で抜きました
このイベントでコマンドミスをしてしまうと喉に打ち込まれてしまう。
初期威力はシーカーライフルと同じだが最終威力はこっちの方が30高い。
弾薬単価がプラズマカッター・シーカーライフルと同価格。
だが、ドロップによる弾の補充はしにくい(2発で1個)。弾のアイコンは6発程度が束になってるのに・・・マーカーの幻影か
プライマリは単純にスピアの射出。
初期威力は無改造プラズマカッターの5倍。
命中すると相手を吹き飛ばせる、壁が近ければ磔に出来る。また命中時に相手が死んでしまえばかなり吹っ飛ぶ。
着弾した対象を吹き飛ばすほどの速度で杭を撃ち出す事から本来は相当な反動があるはずだが、無重力空間でも使える工具ということで強力な反動抑制機構があると思われる。
セカンダリは打ち込んだ杭に通電する溶接機能(本来の用途)、最後に発射した杭から盛大に放電して周囲にいるものを感電させる(ゲーム中での機能)。
使用すると打ち込んだ杭とは別に弾を一発消費するので注意。
効果範囲が広く直接杭が刺さっていなくても感電するので、上手く使えば複数の敵にダメージを与えられる。また感電中の敵は動けない。
胴体に刺してからセカンダリのコンボはかなり強力。
近距離では当然自爆する。
スペシャル習得で放電後に爆発するようになる。
近距離ではやっぱり自爆する。
3ではHeavy FrameにTelemetry SpikeとDefault Tipを装着することで作成できる。
Default Tipの代わりにRepeaterを付ける事で杭を4連射するJavelin Repeaterが作成可能。
プライマリは2と変わらずにスピアの射出、Lowerに装着するモジュールを選択することでセカンダリを電撃か爆発かを選択するようになった。
Electrocution Moduleを装着すると構えている間のみ杭から放電する事が出来る。
Explosive Moduleを装着すると最後に刺さった杭から順に爆発させることが出来る。
今回は電撃には巻き込まれることは無くなり、爆発はそのままでは巻き込まれてしまうがSafety GuardをLowerに付ける事で無効化可能になった。
TipをConic Dispersalに変えることでショットガンのように複数の杭を打ち出すRivet Shotgunを、Diffraction Torusに変えることで釘を連射できるChain Gunが作製可能。
欠点
- 当然だが軟らかい敵には威力過多すぎる
しかも小さくて大勢で現れることが多いのでセカンダリ前提で無い限りは非推奨。
- スピアを撃ち出すため点での攻撃なので命中させ辛い
白い雑魚はほぼ一撃なので胴撃ちすればよい。
黒い雑魚には強化無しだと苦労すると思われる。
- 初期弾数が5発と少ない
強化すれば最大10発まで増えるが他の単発系工具の最大装弾数に比べて少ない。
- 連射できない
- リロードが遅い
特に3ではネクロモーフの速度が大幅に上昇したため、この二つの欠点は致命的なものとなっている。
- プライマリで面攻撃ができない
- セカンダリ及びスペシャルは近距離では自爆する
序盤でチュートリアルまである爪投げと同じ効果を持つ上、終盤では「敵」が持っていたりと、2を象徴する工具
点攻撃の類似武器
パルスライフル
フルオート連射ができるアサルトライフル。
工具ではなく軍用の銃、最初は一人ぼっちだったが2でシーカーライフルとデトネーターが、3では大量の軍用品が登場しお友達が増えた。もう何も怖くない。
銃なので照準は点だが、銃口が3つある関係でJavelin Gunの照準よりも大きくて見やすい。
ワントリガーで3発発砲、無重力下では1発発砲する。
銃火器にありがちな反動で狙いが反れるということはなく、弾はどんなに遠距離でもちゃんと照準を合わせた場所に即命中する。
ライフルなので装填弾数が多く、弾が安価なので無駄撃ちしても財布が傷みにくい。
威力は劣るが、命中させ続ければ敵の接近を許すことなくダメージを一方的に入れられる。
弾をケチるなら弱点を狙えるようにがんばりましょう。
セカンダリは作品によって違うものが搭載されている。
1ではパラソルのように銃身を展開して全方向射撃できる。
一発の威力が若干上がり、まわりに居たポクテを一瞬でミンチにする。
ただ頭上で円状にばら撒くため背の低い敵や高いところにいる敵には当たらず、無駄になる弾も多く使いどころが難しい。
素直に工具を使ったりステイシスを使った方がよい。
Extractionではチャージによって一度に10発撃ち出すショットガンのようなものとなっている。
2では25発分消費して放物線を描くグレネード弾を発射。範囲攻撃。
無重力下では落下せずにそこそこの速度で直進し続ける。名前的な意味で元ネタと同じになった。
近距離では当然自爆する。
威力はあまり高くないが前述のとおり装弾数は多いため、多少撃ちまくれるのは強み。
単独の目標であれば25発普通に撃ち込んだほうが使える。
3ではHeavy FrameにMilitary EngineとRepeaterを付ける事で作製可能。
セカンダリは搭載されていないが、Lowerにグレネードランチャーや火炎放射器を付けて某映画みたいな構成にする事も可能。
Hydraulic Engineを付ける事で近接攻撃用のハンマーやチェーンソーを付けることも可能。
残念ながらHeavy Frameではナイフにならないので英国紳士御用達の銃剣突撃は出来ない。
3以外では銃口から発射炎が出るものの光学兵器のような表現がされているが、3では薬莢を使用した実弾火器となっている。
リベットガン
DeadSpace ExtractionやDeadSpace2、DeadSpace3に登場する類似工具。
その名の通りリベットを飛ばす、鋲打ち機。
セミオートだが硬直がなく連射が利く。しかし1発の威力がとても低い。
あらかじめ打ち込んだリベットがセカンダリで弾け飛び周囲を乱舞するなど、セカンダリの特性も似ている。
実際リベットと釘(杭)なので工具としての性質も似ている。
2での汚物ポジション。DLCなのがそれに拍車をかけている。
Extractionではプレイヤーの標準装備となっている。
セカンダリはチャージにより威力を増大できる。
なお、Schofield Tools製のため、2で登場したTimson Tools製のものとは外見等が違う。
3では非常に優秀な工具になってしまった。
Compact FrameにTelemetry SpikeとDefault Tipを付ける事で作製可能。
プラズマカッターと同じ威力でありながらファイアレートと装弾数の多さ、連射による連射に優れる。
しかもハーモニカ型弾倉でリロードがカッコイイ。
Lowerに感電死モジュールを取り付けJavelin Gunと同じ要領で放電するととんでもない破壊力になる。
自分は感電しないので至近距離でも大丈夫だ、問題ない。
爆発範囲を広げるモジュールを装備することで放電範囲が1.5倍ほどになる。(見た目は変わらないので放電範囲外で突然敵が感電死するようなる)
爆発モジュールで2のセカンダリになるが、感電死のほうが使い勝手も良く、威力も強いので使う必要が無い。
ちなみに2仕様のリベットガンはUSM Eudoraの船内に備え付けられており、脱出時にアイザックから渡されてノートンが本来の目的で使用している。
関連タグ
DeadSpace DeadSpace2 DeadSpace3
ネイルガン…釘打ち機。何を隠そう、ジャベリンガンの元ネタ。
ある映画では殺人の道具に、別のアクション映画では、悪人退治に使われた。
情報元
Dead Space 2 @ wiki - Javelin Gun