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ギャランの編集履歴2021/07/27 13:58:16 版
編集内容:肥大化と客観性の足りない部分を修正。

解説

1969年から2013年まで9代のモデルが登場し、日本では2005年まで販売。

2015年から2017年までは、日本での7代目ランサーに当たるギャランフォルティスブルネイ仕様の車名として用いられた。

車名はフランス語での「勇ましい」や「華麗な」から採用。

ボディはノッチバックセダンを中心に、代によって4・2ドアのハードトップ、5ドアハッチバック、3・5ドアのステーションワゴンライトバンが設定された。

駆動方式は4代目までがFRで、5代目以降はFFとそれをベースとした4WDに移行している。

  • 初代(1969年-1973年)

「コルトギャラン」という名前で販売。

1970年以降の生産販売は三菱重工から分社した三菱自動車に移管される。

  • 2代目(1973年-1977年)

「ギャラン」に改称。

タクシー仕様車も設定され、ライトバンモデルと共に1977年まで販売される。

  • 3代目(1976年-1980年)

サブネームの追加として「ギャランΣ」表記となる。

  • 4代目(1980年-1985年)

シリーズ初のターボ仕様車が登場し、CMでは俳優高倉健を起用。

タクシー仕様車も再び設定され、ライトバンモデルが1985年まで販売される。

  • 5代目(1983年-1999年)

シリーズ最後のタクシー仕様車は1999年まで販売された。

  • 6代目(1987年-1992年)

サブネームが外れて「ギャラン」表記となる。

最上級グレードのVR-4は三菱の主力スポーツカーとして開発されており、世界ラリー選手権(WRC)の出場車のベースにもなっている。

1991年と1992年のラリーアイボリーコーストでの日本人ドライバー初の総合優勝を含めて6度の優勝を誇る。

  • 7代目(1992年-1996年)

特に全幅が拡大化され、日本での3ナンバーサイズとなる。

  • 8代目(1996年-2005年)

一部のグレードに量産車としては世界初となるガソリン直噴エンジン「GDI」を搭載。

スポーティーグレードVR-4のエンジンは、V6型2,500CCのツインターボ仕様にパワーアップされた。

  • 9代目(2003年-2013年)

北米向けの海外専売車として登場し、その後他の地域でも販売。

兄弟車としてアジア市場仕様の「ギャラングランダー(グランダー)」(2004年12月(発表)-2015年)、オセアニア市場向けの「三菱・380」(2005年-2008年)が展開された。

  • 10代目(2015年-2017年)

先述の通り7代目ランサーのブルネイ市場名であるので、直接的な後継モデルではない。

兄弟車・派生車種

ボディはセダン、2・4ドアハードトップ、5ドアハッチバックセダンを展開。

エテルナの後継として登場したセダン。

日本では2002年まで販売された5ドアステーションワゴン。

ギャランの編集履歴2021/07/27 13:58:16 版
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