曖昧さ回避
1.大志を抱く、憧れの意味。
2.上記を名前の由来とし三菱自動車が生産していた自動車の名前。本項で記述。
3.マツダがフォードと提携していた頃に生産・販売していた「フォード・フェスティバ」のアメリカ本国に於ける車種名またはフォードがインドで販売している「フィーゴ」の小型セダンタイプのミドルネーム「フィーゴ アスパイア」。
三菱自動車のアスパイア
三菱自動車が展開していたディーラー『カープラザ店』専売車種として1998年発売開始。
当時、三菱自動車の別ディーラー『ギャラン店』で販売されていた8代目ギャランの姉妹車であり、カープラザ店としてはエテルナの後継車として登場したが、元々ギャランとの相違点がパッと見ほぼ無かった事(ヘッドライトのクリアレンズ化・リアコンビランプ内蔵ウィンカーのアンバー化・三菱エンブレムの赤色塗装化位)、VR-4やMTの設定が無く全車ATのGDIエンジン搭載車しか設定されていなかった事、何より専用のコマーシャルが製作されなかった為に新車当時は知名度が非常に低く知る人ぞ知るマイナー車に過ぎなかった。
そんな扱いの為に2003年に販売終了した時点では大して話題にも上がらなかったのだが…
三菱!三菱!さっさと三菱!
この車が注目されたのは販売終了から2年後の2005年、とある伝説的ヒップホップアーチストの愛車としてテレビに映ると共に徐々に名が知られるようになり、ギャランではなく敢えてアスパイアだった事などから車名だけでなく加害者のセンスを称える声まで一部から挙がっていた。
これに関しては、事件当時加害者の所有する他の車がシャリオグランディスであった事から、加害者家族がカープラザ店のお得意様だったからではないか?と推測する声も一部にはある。
(アスパイアはカープラザ店専売だったがシャリオグランディスはギャラン店と併売されていたので、二台をカープラザ店で購入した可能性が高い為)
日産・ラングレーとは違う意味での風評被害を受けた車種であるが、あちらと違いアスパイアは名が広まった時点では既に販売終了していた(誤解無きよう解説するが、ラングレーは派生車種が増え同社の車同士で潰し合いをしていた当時の日産の車種ラインナップを整理する為に1990年に姉妹車及びベース車両であったパルサーと車種統合して販売終了したのが大きな理由でありネット上などで言われている理由が原因では無い事をここに記載しておく。また、パルサーを販売するチェリー店の大半が、ラングレーを販売していたプリンス店に統合されてパルサーがプリンス店でも取り扱うようになったのも理由の一つである)。
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