注:子供の落書きではありません。
ギャルゲー等制作会社→あかべぇそふとつぅ
概要
2004年頃に福島県会津地方の郷土玩具である「赤べこ」をモチーフにして登場した同地方のマスコットキャラ。観光案内のパンフレットなどでその姿を多く見ることができる。
また、会津若松市の市街地を巡回する路線バスの車体にもその姿が見られる。ちなみに路線バスの愛称はその名もズバリ『あかべぇ』。
普段は見ての通りの四足歩行だが、イベント用の着ぐるみが存在しており、そちらは二足歩行で歩いている。
ちなみにイラスト上では横から見た姿がもっぱらのため、着ぐるみを見る機会は「あかべぇ」の正面から見た姿を拝める地味に貴重なものだったりする。
JR東日本との関わり
主に磐越西線などの会津地方を走る鉄道の駅舎や旗、さらにはイベント開催時にて看板キャラとして登場する。
車両の塗装としても度々姿を見せており、会津DCの際には同地方の磐越西線を走る485系電車(A1・A2編成)に赤黒塗装で各所に「あかべぇ」をあしらった通称「あかべぇ」車が登場した。同車両は2011年に国鉄特急色に変更されたものの、その後はヘッドマークという形での登場となった。
その後2012年に485系A1・A2編成(元G55・G58編成、東武鉄道直通対応車)が同線で運用開始となり、先頭部横にて「あかべぇ」が復活した。
この他455系・719系にやはり「あかべぇ」の塗装やラッピングをまとった車両があったが、いずれも2019年までに引退している。
ちなみにさよなら列車の運転時には一部パンフレットやポスターに涙目状態の「あかべぇ」が描かれた。
なお観光協会のホームページに「ごくまれにあおべぇなるものもいるかもしれない」とあるが、こちらももう見ることはできない。
あげくの果てには同地方の除雪用モーターカーにまで「あかべぇ」がいる。