「宇宙警察か…!」
CV:塩野勝美
データ
- 登場話:Episode.25「ウィットネス・グランマ」
- 身長・体重:なし
- 出身地:スピリト星
- 罪状:48の惑星において住民に乗り移り、破壊の限りを尽くした罪
- ジャッジメント:デリート許可
概要
身もふたもない言い回しが好きなスピリト星人のアリエナイザー。
肉体がガスであるスピリト星人の例にもれず、メカを操縦するには魔法瓶型の専用コックピットが必要。また、地球人には視認できないが、シンノー星人には視認できる。
通常善良なスピリト星人は他人の体に憑依するようなことはしないが、ビョーイの場合は様々な宇宙人に憑りついて犯罪を行って来た凶悪犯で、地球にも悪事目的でやってきたが地球人に憑依するところをシンノー星人ハクタクに目撃されたため、ハクタクを暗殺するために付け狙った。
憑依された対象は身体能力が格段に上がるらしく、憑依された地球人は人間業ではないスピードで走っていた。
スペシャルポリスの情報によると、スピリト星人は一見すると実体がないように思われがちだが、ガス状の体を持つという特徴がある珍しい宇宙人で、メカを操縦するには魔法瓶型の専用コックピットが必要。
肉体がガスであるスピリト星人に「体を鍛える」という概念は存在しない。
劇中での活躍
怪重機『ハンタージェット』に乗って地球に襲来後は隙をついてバンに憑依し、ハクタクの命を狙ったがセンの機転によりうっかりくしゃみをしてしまった事から、正体を暴かれたためバンの体で暴れ回り、ハクタクを人質に取るが、デカグリーンがハクタクの指した草をディーブラスターで撃った事で発生した煙を吸ってしまい、バンの体からあぶり出されてしまった。これこそがハクタクの言っていた薬草だったのだ。
その後は魔法瓶型コックピットに乗り込み、怪重機「ハンタージェット」で戦うが「48の惑星において住民に乗り移り、破壊の限りを尽くした罪」でデリート判決を受け、ソードトルネードで撃沈、自身もデリートされた。
余談
出身星と名前の由来は英語で霊魂を意味するスピリットと憑依。
声を担当した塩野氏は後に『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』においてリバーシア星人ボンゴブリン・ヘルズの声を担当している。また、翌年の『魔法戦隊マジレンジャー』では冥獣ファンガスを始めとする3体の冥獣の声を担当した。