「何てことするんだ! のどちんこを撃ったら巨大化しちゃうだろ!」(Episode.22)
データ
登場話 | Episode.21「マッド・ブラザーズ」~Episode.22「フルスロットル・エリート」 |
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身長 | 221cm(巨大化時:55m) |
体重 | 203kg(巨大化時:4400t) |
出身地 | リバーシア星 |
罪状 | 大量殺人、破壊、略奪の限りを尽くし、79の惑星を消滅させた罪、及び都市破壊罪 |
ジャッジメント | デリート許可 |
CV | 桜井敏治(TV本編Episode.21、22)、塩野勝美(VSアバレンジャー) |
概要
一人っ子が存在しないと言われているリバーシア星人のアリエナイザー。一人称は「オラ」。
特キョウ指定の凶悪犯ヘルズ3兄弟の次男で、ブリッツの弟でサキュバスの兄(ボンゴブリンはブリッツを「あんちゃん」と呼んでいる)。
非常に硬く、強靭な「ボヨヨンマッスル」という筋肉組織で全身が覆われており、あらゆる攻撃を防ぎ防御を粉砕する。ただし、筋肉の隙間や口の中は攻撃が無効化できず、デカマスターのベガトルネードスラッシュやゼニボムでダメージを負っている。この他、敵の弾丸を全弾弾いたはいいものの、弾いた弾丸で転ぶ間抜けなところも…そうした面はパワーと防御力、そして妹がカバーしているので大した問題にはならないのだろう。
金属が大好物で、強靭な胃袋でビルを次々と平らげる。のどちんこを刺激されると巨大化するという特異体質の持ち主で、これで破壊された惑星も少なくないという。なお、巨大化解除後は一定時間筋肉痛に悩まされるのが難点。巨大化すると口から緑色のビームを放つ。
兄と妹同様に凶悪であるが、その2人と比べると頭は弱く、ドジな面も多いので宇宙暴走族ボーゾックにいても違和感がないかもしれない。
劇中での活躍
先遣隊として、地球に送り込まれると地球各地で暴れ回る。デカレンジャーとの戦いで「大量殺人、破壊、略奪の限りを尽くし、79の惑星を消滅させた罪及び都市破壊罪」でデリート判決を受け、デカピンクに挨拶されたことに思わず、挨拶を返して生じた隙を突かれ、内側からの爆発を狙ったデカレッドの放つディーバズーカが直撃するものどちんこを直撃したことで巨大化(上記の台詞はその際のもの)する(テツが余計な事をするなと通信を入れたのもこのためである。過去にスペシャルポリスがうっかり口内を攻撃したために巨大化が発動して惑星が滅んだケースがあったという)。
先のゴッドパウンダー戦でデカレンジャーロボが修理中なことから、デカレンジャーはディーバズーカの連射やデカベースロボで対抗するも体格差を活かし、逆にデカベースロボを圧倒。しかし、突如現れたデカバイクロボのソードトルネードでデリートされてしまった。
後にVシネマ『デカレンジャーVSアバレンジャー』にも再生アリエナイザーの1人として登場している。
余談
名前の由来はホブゴブリン。
声を担当した桜井敏治氏は『爆竜戦隊アバレンジャー』にてツタコタツの声を担当しており、スーパー戦隊シリーズへの出演は3年連続となる。また、4年後の『炎神戦隊ゴーオンジャー』ではジシャクバンキ/デンジシャクバンキの声を担当した。
関連タグ
獣男爵コボルダ(救急戦隊ゴーゴーファイブ):こちらもヒーロー達と敵対する兄妹のパワーに優れるが頭のよろしくない次男坊。頼れる兄や、妹がいる点も類似する。