概要
本編の主人公であるダイの仲間となったクロコダインが使用する必殺技。
技の内容や威力は魔王軍に所属していた頃の必殺技である『獣王痛恨撃』と全く同じだが、これはダイ達の助っ人に駆け付けフレイザードの『氷炎結界呪法』に不可欠な炎魔塔を破壊する際に『獣王痛恨撃』として使用した際に、たまたま近くにいた老人から「名前が物騒でイカンから『獣王会心撃』に改名してはどうか」と提案されたのがきっかけでこの名前に変わったのが理由である。それ以降は『獣王会心撃』で技名を統一している。
並の相手には絶大の威力を誇り、あの竜騎将バランも竜闘気にも対抗しうることからクロコダインが一番恐ろしいタイプであると判断した。オリハルコンでできたシグマの身体を壊すことはできなかったものの、それでも強がりを言わせる程に強力である。
そしてバルジ島の大渦で特訓を重ねる事で、更に強力な技に発展させることに成功した。
余談
名前の元ネタは言うまでもなく、ドラゴンクエストでのプレイヤー側のクリティカルヒットの攻撃である『かいしんのいちげき』である。
ドラゴンクエストでは、味方のクリティカルはかいしんのいちげきに対し、敵のクリティカルはつうこんのいちげきである。
彼が真の味方になったと示すシーンである。