概要
主人公であるダイの仲間となったクロコダインが使用する必殺技である「獣王会心撃」を発展させたもので、最終決戦前にバルジ島の大渦の中で特訓をして習得した。
左腕で獣王会心撃を放った後に、更に右腕で逆回転の獣王会心撃を放ち、両手を構えたポージングで掌を合わせて強力な闘気の大渦を発生させる大技。猛烈な大渦の勢いにより相手は身動きできないまま引き裂かれる。
獣王会心撃では無傷で済んでいたシグマもあまりの闘気流により左腕がもげて吹き飛んでしまった。
しかしミストバーンが全力で闘いに挑んできた際には、わずかに体勢を崩し動きを鈍らせたが手刀の一撃で破られてしまった。
流石に相手が悪かった例ではあるが、少しとは言え足止め出来る(接近戦を挑んでいたヒムとラーハルトがミストバーンの攻撃を受けた直後であり、2人への追撃を止めたので全く無意味だった訳ではない)というのは後半のインフレ具合の中でもトップクラスの火力を誇っているのも事実である。
余談
後にドラゴンクエストモンスターズシリーズに「獣王げきれつしょう」名義で実装され公式の技となっている。
こちらではバギとベタンの属性を持ち、使用者のレベルによって威力が上昇する。
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関連する他作品の技
神砂嵐:『右腕と左腕をそれぞれ反対になるように回転させ、破壊エネルギーを撃ち出す破壊力に優れた必殺技』と似ており、更にこの技の使い手もクロコダインと同じく『体格に優れた武人肌な人物』という共通点がある。