概要
相手を数回斬りつけてから一刀両断する究極奥義。
ゴールドソーサーの闘技場で32000BP(メテオ前の場合は51200BP)稼いでアイテム「超究武神覇斬」を入手する必要がある。
またこのアイテムを使用するには他のすべてのリミット技を覚えた状態でないといけない。
効果は、敵ランダム対象に計15回攻撃を行うというもの。すべてがクリティカルとなる。
ラスボス後のセフィロスとの一騎討ちのみ習得していなくても使用できる。またこの時のみ特殊なカメラ演出が入る。
ただし、何もしないでおくとセフィロスから攻撃してきて勝手にクラウドがカウンター攻撃で地味な終劇になるため、さっさと使って華を飾っておきたいところ。
外部出演の際にクラウドが使用することも多いが、作品によっては動作がまったく違ったりする。
関連技として、FF7ACでクラウドが使用した「超究武神覇斬ver.5」、FFTなどで登場した「裏超究武神覇斬」がある。
Ver.2から4はどうしたのかは聞かない方が良いと思う。
(FF7、FFT、エアガイツ、キングダムハーツときて、FF7ACが5つ目だからという説はある)
人気のある技で、2009年に電撃オンラインで行われた「もっとも好きなゲーム中の必殺技は?」アンケートでは波動拳、昇竜拳に次いでの3位を記録している。
そしてスマブラ3DS/WiiUでは前者二つとの技の競演が実現した。
さらにスマブラSPでセフィロスの参戦が発表された際に公開された動画で『FF7AC』衣装のクラウドがセフィロスに超究武神覇斬ver.5を決めているシーンがあったが、その一週間後に公開されたセフィロスの使い方の動画でなんとセフィロスが正式に参戦するのと同じ日に『FF7AC』衣装の切りふだの演出が超究武神覇斬ver.5に変化することが判明した。なお演出面以外での性能こそはこれまでの超究武神覇斬と同じだが、衣装によって最後の切りふだの演出が変わるファイターは初めてである。(それまでは衣装が『FF7AC』仕様であっても通常の超究武神覇斬であった)
他作品では
- エアガイツでは、掴んだ相手を11回連続で斬る技となっている。
- キングダムハーツ(KH)では、黒い翼を生やして飛翔し数回斬りつけてから着地と同時に斬り下ろす。
- ディシディアファイナルファンタジー(DFF)では、EXバースト時に使用可能。〇ボタン連打でリミットゲージを溜めて発動させる。
- スマブラSPでは、前方に猛スピードで突進して命中した相手を空中に吹き飛ばし、そこから連続斬撃を加えるワザとなっている。
派生技
- 裏超究武神覇斬
FFTにてクラウドが使うバリエーションの一つ。お世辞にも使い勝手はいいとは言えない。
エアガイツではザックスが使用したが、特にクラウドの超究武神覇斬と違いはない。
- 超究武神覇斬ver5
FF7ACにてセフィロスを倒した新必殺技。
刀身に青いオーラ(気)をまとい、相手を囲むようにソードのパーツ(刃)を展開。その周囲を縦横無尽に飛び交いながら展開した刃を取り幾度も斬り付ける。この際クラウドは空中で連続ダッシュを行うという人間離れした動きを披露している。
セフィロスとの対決では鍔迫り合いの状態から使用するという意表を突く形で発動。さすがのセフィロスも全方位から高速で迫るクラウドにはまったく対応できなかった。
スマブラSPでも使用できるが演出が違うだけで、基本的には超究武神覇斬と同じワザである。
関連動画
セフィロスのつかいかた(肝心のクラウドの切りふだについては20:07~より)
関連タグ
ファイナルファンタジー7 FF7 ファイナルファンタジーVII FFVII クラウド・ストライフ 必殺技
スマブラ3DS/WiiU/スマブラSP:最後の切りふだとして使用。発動時に気を溜めるモーションも再現されている。全員ヒットすればカメラアングルが変化する。また前述の通りスマブラSPではセフィロス参戦によって『FF7AC』衣装の演出が超究武神覇斬ver.5に変化することになった。
エスーシャ:スクウェア・エニックスを意識して作られたキャラ。彼女も彼と同じ技をパク・・・モチーフしており、名前は超究極武神覇斬。ただしこちらは16回と一つ多くフィニッシュは剣を叩きつけない。しかし発動時、気を溜めるモーションは一緒。
アドベントチルノ:FF7ACを意識して描かれた漫画シリーズ。第1作にてチルノがバトルの締めに超⑨武神覇斬なる技を放っている。大ゴマで超究武神覇斬ver.5の流れを表現しているが、地上に鎮座するモンスターを相手にしていると考えると無理のある描写も……?