概要
FF7のラスボスにしてセフィロスの最終形態。髪型がオールバックになり肌が若干色黒。
ライフストリームに落ちたセフィロスは溶けて星の糧となることを拒み、逆に新たな肉体を再構築する。それによって得た力を解放したのがセーファ・セフィロスである。
ゲーム中においては、ジェノバ戦、リバース・セフィロス戦に続く3戦目であり、パーティキャラは引き継がれる。
戦闘BGMである「片翼の天使」はFFの音楽の中でも特に有名な楽曲である。
英語表記はSafer Sephiroth
戦闘
特殊演出
下記の条件をどれだけ満たしているかによってリバース・セフィロス戦で行われるパーティーの分割数が変動する。
- ユフィとヴィンセントを両方仲間にしているか否か
- 直前のジェノバ・SYNTHESIS戦開始時点でのクラウドのレベルが60以上か否か
- メンバーの最低レベルが35未満、35~44、45以上のどれか
- メンバーの平均レベルが54未満、54~67、68以上のどれか
- ジェノバ・SYNTHESISの撃破ターン数が6以下、7~12、13以上or自爆(?)のどれか(自爆のカウント開始条件は、HPが15000を切ることなのでターン数は無関係と思われる)
また以下の基準を満たすことでセーファ・セフィロスの最大HPが変動する。
- Lv99のキャラ数×3万
- ジェノバ・SYNTHESISにナイツオブブラウンドを使用する=8万
- リバース・セフィロスの頭部を倒した回数×100を引いた値
これらの統計に基本HPの8万をあわせた数値がセーファ・セフィロスのHPとなる。最大で40万になるとのこと。プレイヤーが強くなればなるほどラスボスも強くなるという、シリーズでも変わった演出がされている。
なお、リバース・セフィロスにトドメを刺せるのは正面のパーティーのみであり、セーファ・セフィロス戦に参加するのもそのパーティーのみとなる。
セーファ・セフィロスが使用する技
フレア
単体に大ダメージを与える。
ペイルホース
単体のHPを1/8にし、「かなしい」状態にする。
ブレイク
単体に大ダメージを与え、「石化」状態にする。
デイン
全体に大ダメージを与える。
スーパーノヴァ
メインとなる大技。宇宙空間に白光の爆発を発生させる。
全体に魔法攻撃を行い、沈黙・混乱状態にする。威力は低めで装備にもよるがおよそ1000~2000程度のダメージとなる。
あまりの派手な演出のおかげで、調子の悪くなって来たハードでプレイすると、もの凄い処理落ちで更にムービーが長くなる。
インターナショナル版(リマスタリー版)では演出は違っており、銀河系の彼方からエネルギー体を呼び寄せ、冥王星、土星付近の小惑星群、木星を次々に粉砕させて、それが太陽に飛び込み、太陽を爆発的に膨張させて水星、金星を飲み込んで「星」に迫りキャラクター全体を飲み込んで炸裂する。なんと約1分50秒にも及ぶ演出となっている。威力は現在HPの15/16で、こちらのHPが高ければ高いほどダメージ量も増えるが(9999だと9300ほど)、それで倒されることはない。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALではインターナショナル版を再現しているが、何分原作の段階で長い為、いきなり太陽を爆発させて「星」を粉砕させる短縮版になっている。同じく状態異常がランダムで発生する。
原作再現なのかこの技は吹っ飛ばしが弱すぎて撃墜しにくく、状態異常が付加されない場合のみ吹っ飛ばしが増す。
見た目がイカ
の、はずだったがポリゴン数・マシンスペックの都合でどうみてもイカ男にしか見えない。