曖昧さ回避
- 有名な女たらし。本項で記述。
- 『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。⇒ドンファン
- バハムートラグーンの登場人物。1を意識したキャラクターだが、本家ほどうまくはいっていない様子。⇒ドンファン(バハラグ)
- のりスタのキャラクター。のりものスタジオから続けて登場。子供達と踊る人。
- 『餓狼伝説』シリーズのキャラクター。⇒キム・ドンファン
- ヤットデタマンの登場人物(後期ボカンの三悪たち)。1.を意識した胡散臭い優男。⇒ドンファンファン伯爵
- 神聖ローマ皇帝カール5世の庶子でスペイン王フェリペ2世の異母弟⇒ドン・フアン・デ・アウストリア
概要
「女たらし」の代名詞。
元となった伝説は、ドン・ファンが貴族の娘を誘惑してその父親を殺し、墓場で彼の幽霊にあい、戯れに舞踏会に誘った結果、石像がやってきて大騒ぎ。挙げ句にドン・ファンは地獄送りにされるというもの。
終始ろくでなしとして描かれる。
様々な作品の元ネタになっており、有名なところでは17世紀に作られた戯曲『ドン・ファン・テノーリオ』や、モーツァルトが作ったオペラ『ドン・ジョヴァンニ』など。
なお、上記の戯曲から彼の本名が「ドン・ファン・テノーリオ」であると思われがちだが、「テノーリオ」は名前の一部ではなく、女たらしという意味。
後年にはこのような女たらしを差して「○○のドン・ファン」などという言い方をすることがある。時には自称することもある(紀州のドン・ファンなど)。勘違いされがちだが「○○のドン」と「○○のドン・ファン」とは似て非なる形容である。