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レガシーワールドの編集履歴

2021-09-17 10:43:43 バージョン

レガシーワールド

れがしーわーるど

日本の元競走馬で、史上初のG1セン馬。

データ

血統
生年月日1989年4月23日
性別牡→セン
主な勝鞍ジャパンカップ(1993年)

現役時代の所属厩舎は戸山為夫厩舎(ミホノブルボンと同厩)→戸山師死去後は森秀行厩舎。


概要

当初はレースに集中できないほどの気性難を抱えており、ゲート出の悪さも相まってデビューから5連敗を重ねてしまったうえ、骨折で3歳夏まで休養を余儀なくされてしまう。奥の手として戸山師は去勢を決断。セン馬(騸馬)になり、復帰後のヘビーローテーションの中で一気に3勝を挙げた。


菊花賞トライアルセントライト記念ライスシャワーを下し重賞初制覇。通常、クラシックレースのトライアルレースはセン馬は出走できないが、このセントライト記念は出走可能であった。


レガシーワールドはセン馬ゆえに菊花賞には出られなかった。

東京スポーツ杯とドンカスターステークスのオープン特別を連勝してジャパンカップに出走したが、トウカイテイオーの4着に敗れた。


有馬記念でも大逃げをかましたメジロパーマーを猛追し鼻差2着に食い込む。


そして4歳秋、強力な海外馬が出そろったジャパンカップアメリカコタシャーンを押さえきって優勝し、セン馬として初のG1馬となった。

その後、有馬記念を5着に終えたのち、脚部不安で1年半近く休養。しかし復帰後は往年の走りを取り戻せず、1年で13戦して1回も連対できないまま引退。生涯成績32戦7勝。


その後は生まれ故郷である、北海道新ひだか町にある「へいはた牧場」にて功労馬として余生を過ごしていたが、2021年8月18日に急死した。享年32歳。


レガシーワールドの死去をもってGⅠ勝利最高齢馬の座はウイニングチケットに引き継がれた。

また、1989年生まれ(92世代)の存命競走馬はキョウエイボーガンだけになった。


関連タグ

競走馬 セン馬 92世代


ウマ娘プリティーダービーアニメオリジナルウマ娘として、この馬に相当すると思しきウマ娘「レリックアース」が登場する。セン馬ウマ娘はこれが初。

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